「主役」暗黒女子 ヨッシーさんの映画レビュー(感想・評価)
主役
若さというのは何物にも勝る美しさであり強さであり価値である。
その事をまわりくどくショッキングに見えるように描いているだけであり、実際はそんなに衝撃的ではないのだが、まさにその“若さ”の価値が存分に発揮されていた、よい映画だった。
ストーリー自体の陳腐さは否めないが、脇役と主役というその視点へのある意味での皮肉にもなっているというか、脇役の女子たちのポテンシャルが常に良い意味で主役を食っており、それでいて主役が主役から完全に引きずり下ろされたときに一番美しく映してやるという意図が素晴らしく効果的だった。
清水さん、女優やめるのもったいないよ。
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