暗黒女子

劇場公開日:

暗黒女子

解説

秋吉理香子の同名ミステリー小説を、NHK連続テレビ小説「まれ」の清水富美加と「MARS ただ、君を愛してる」の飯豊まりえのダブル主演で実写映画化。聖母マリア女子高等学院で、経営者の娘にして全校生徒の憧れの存在である白石いつみが、校舎の屋上から謎の転落死を遂げた。彼女の手には、なぜかすずらんの花が握られていた。真相が謎に包まれる中、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が流れる。いつみから文学サークルの会長を引き継いだ親友の澄川小百合は、「白石いつみの死」をテーマに部員たちが書いた物語を朗読する定例会を開催。部員たちはそれぞれ「犯人」を告発する作品を発表していくが……。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」など数々のヒットアニメを手がけた岡田麿里が実写映画の脚本を初めて担当し、「百瀬、こっちを向いて。」の耶雲哉治監督がメガホンをとった。

2017年製作/105分/G/日本
配給:東映、ショウゲート
劇場公開日:2017年4月1日

スタッフ・キャスト

監督
原作
秋吉理香子
脚本
岡田麿里
企画
松本整
明石直弓
プロデュース
松本整
明石直弓
エグゼクティブプロデューサー
柳迫成彦
プロデューサー
大畑利久
アソシエイトプロデューサー
小松重之
宮城希
ラインプロデューサー
佐藤幹也
撮影
中山光一
照明
松本憲人
録音
竹内久史
整音
竹内久史
美術
松塚隆史
装飾
有村謙志
スタイリスト
櫻井まさえ
ヘアメイク
酒井夢月
編集
日下部元孝
音楽
山下宏明
主題歌
Charisma.com
助監督
北川博康
制作担当
和氣俊之
VFXプロデューサー
赤羽智史
音楽プロデューサー
緑川徹
濱野睦美
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(C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社

映画レビュー

4.0証言がバラバラで真実に迫っていくスタイルは羅生門みたいで楽しめる

2024年10月12日
PCから投稿

知的

萌える

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かちかち映画速報

4.5稀に見る最高のイヤミス

2023年6月20日
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楽しい

興奮

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ガガーリン

4.0【”白いスズランの花には毒がある。そして、わたし以外、幸せになるのは、許さない。”美少女達の、華やかでどす黒い秘密の花園と、狂気の宴を描いた作品。】

2023年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

知的

難しい

ー いやあ、怖かったなあ。ストーリーも練り込まれていて、ナカナカ宜しい。-

■多くの令嬢が通う女子高で、文学サークルの会長・白石いつみ(飯豊まりえ)が謎の死を遂げる。
 サークル内の誰かが殺したという噂が立つなか、会長を引き継いだ澄川小百合(清水富美加:敢えてこの名で記す。)は定例会を開催。
 部員たちは「白石いつみの死」をテーマに自作の物語を朗読し、互いを告発しあう。

◆感想

・出演女優さん達の顔ぶれが凄い。清水富美加、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ・・。2023年でも、主役級の方ばかりである。

・そんな彼女たちが演じた、美しき美少女達が抱える心の闇を、毒々しくも美しい世界観で、ミステリアスに描いているのである。

・因みに、”わたし以外、幸せになるのは、許さない。”は、当時のフライヤーに掲載されている言葉である。絶妙である。

<いやあ、怖いですねえ。あんな闇鍋は食べたくないなあ・・。一番怖かったのは、勿論会長を引き継いだ澄川小百合である。
 ニッコリ微笑んで、アンナ事をしてしまうのだから・・。>

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