「エゴイズム」光をくれた人 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
エゴイズム
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子供に恵まれない離島の灯台守と妻のもとに赤ん坊が漂着し流産した子供のかわりに実の子として育てる話。
赤ん坊が漂着した際の心情は理解出来るが、その時点で実母のことを想像しないことに違和感を憶えストーリーが展開。
旦那の立場や振舞いは理解できるものの終始自分本位で身勝手な思考の嫁に苛立ち、怒りや呆れを憶える。
桟橋に行き話をしたのさえ自分の為だよね!?娘の人生すら台無しにしかねないのに倫理観はどうなっているのか?
ラストの娘の成長には救われたが、ここまでくると手紙までもが自己中心的にしかみえない。
こんなものに感動は出来ない。
養子として迎えいれて後に実母がみつかりとか、せめて実母がみつかり苦しみながらも自ら受け入れてっていう流れならね。
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きりんさんのコメント
2019年2月14日
赤ん坊の母親は海に落ちた=生き残ったルーシーは天涯孤独、と見ても不自然ではないかもしれませんが。
ただ本能のおもむくままに無思慮に生きるイザベラには僕は疲れました。