「業界人の目線からは爆笑と反省を」エキストランド さとるくんさんの映画レビュー(感想・評価)
業界人の目線からは爆笑と反省を
私は映画のプロデューサーをしております。
この主人公の板挟みは、誇張されているとはいえ、良くある状況だと思いました。
脚本はつまらないのに、変えられない。
予算が無いのに、撮影を行わないといけない。
そんな状況になっても、フィルムコミッションを半ば騙して映画を作ろうとする連中は、映画業界から追放のうえ、出禁にするべきなんでしょうが。
そういう恐るべきプロデューサーや監督が図々しくも、日本の映画界に生き残っているのを見てます。
最初は笑えますが。そのうちにスタッフやキャストのへのギャラを踏み倒して、キャバクラに飲みに行ったり、パチンコに行ったり、それでいて平然と悪口を言うプロデューサーのことを思い出して、ムカムカしてきました。
この映画は、個人的な目線では、とても笑えて、考えさせられる映画でした。
ちなみに、低評価が多いのですが。アカウントを調べてみると、この映画しかレビューを出してないのが不自然です。
たぶんアカウントを取って、悪口を書いて、去っていった個人的な恨みや妬みがある人たちのレビューだと思われます。
低予算の映画界と、ネットには、無責任な人は多いですからね。
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