トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡のレビュー・感想・評価
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田舎のよさを感じられる優しい作品
やっぱり邦画はいいなーと思える作品でした。
なんせ皆さん愛おしい人々ばかりで、見ていて心地好かったです。銚子の風景も素敵で森の中を走る鉄道や海など美しく描かれていました。
特に前野さんですねー、魅力全開ではまり役でした。今回は胡子さん感が更に増してました笑。きみえ役の植田さん、ずっと真野ちゃんだと思ってました。醸し出されるS気が前野さんを更に輝かしてました。この2人が最高だったので、個人的にはラストのベンチで横になってる前野さんに、ほっぺでいいのでキスして欲しかった笑。
有野さんは硬いなーと思ってましたが、なんか逆に良く思えるので不思議です笑。
ほのぼのした
今日は「トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡」という映画を観た。
”銚電”のようにチャーミングで、”銚電”愛に溢れた映画だった。
実はずっとず~っと昔、銚子電鉄に乗ったことがあった。
どんな車両だったかは忘れてしまったが
車窓の風景や、古めかしくも愛おしい駅舎の姿は
その時も今も大差がないように思える。
また乗りに行こうかなあ。
原作とは違うけど…好きかも
ちょっとしたキッカケから原作を読む機会がありました(^_^;)
ファンタジーな要素とちょっと泥臭さを感じながら、久しぶりに一気読みした本でした本でした。
文面から感じられる『景色』が映画ではリアルに見え『こんな電車に乗ってみたい』と思えました。
ストーリーは特出するようなドラマチックなモノではないし、話題のタレントさんが多く出ている訳でも、派手な演出やCGがある訳でも無いし…^^;
でも、見終わった後に残る『暖かい気持ち』エンドロールで流れる主題歌がさらに心にしみました。
多額な予算をかけた『大作』ではありませんが、こういった映画が好きです。
最後にいろいろな伏線が一つにまとまるところは、小説版と同じ『スッキリ』した気持ちになりました。
上映館は少なそうですが…^^;
機会があればもう一度観てみたい映画ですね。
奇跡
この映画、凄く刺激的な出来事は起こらず、どんでん返しも無く、恋愛も大きくは進展しません。また、ユーモラスな場面は有りますが、コメディーでは有りません。
なので、退屈な映画と感じるかもしれません。でも、観終わった時に良かったと思える作品です。
存続している事が奇跡と言われる銚子電鉄。
鉄道を必要とする人々と、それに応えようとする鉄道。また、走り続ける鉄道とそれを支える人々。
お互いの頑張りがあってこそ、今も銚子電鉄が存続しているのだと思います。
そして、この映画の登場人物たちも困難に直面しながらも、支え合いながら前に進みます。
そんなストーリーを、けして速くない速度で走る銚子電鉄と、広く強さを感じる銚子の海の映像と共に見せてくれます。
この映画を観終わった時に思いました。
世の中の奇跡と呼ばれる出来事の多くは偶然では無く、頑張って前に進む人とそれを支える人々によって起きているのではないかと。
最後に、主人公を演じた松風理咲さん、目のしっかりとした女優さんだと感じました。
そんな彼女の初主演作という意味でも、観ることが出来て良かったと思います。
ホッとする(๑´ㅂ`๑)
誰もが抱えている悩みや葛藤。夢や挫折。
それぞれの想いを抱えつつも、銚子の美しい景観、街並みや人のあたたかさに包まれて、何とかなるかぁ頑張ろう!って思える。
ゆるやかな時間と優しさ
思わずクスッとしたり
ホッとする映画かも~~(*´ω`*)
初々しい
ポスト「ホマキ」と期待の松風理咲ちゃんのちょっと硬い演技が初々しい。
よゐこの有野さんもちょっと硬いかな。
それでもやはり富田靖子さんや井上順さん、升毅さんのベテランがいることで安心して観られた。
ストーリーもさることながら、銚子電鉄を含めた銚子市の風景がとても綺麗に映し出されている。
(長年銚子に住んでいるがスクリーンで見るとさらに美しく感じる)
これを観て銚子に来てくれる人が増えればいいと切に願う。
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