「【もう一つのクワイエット・プレイス?】」ドント・ブリーズ ワンコさんの映画レビュー(感想・評価)
【もう一つのクワイエット・プレイス?】
実は、この一作目、怖そうで避けていた。
それで、この「ドント・ブリーズ」は、もう一つの「クワイエット・プレイス」だなんて思ってはみたものの、はて?、本当ははどっちが先に作られたのだろうかなんて考えて、調べてみたら、「ドント・ブリーズ」が先だった。
そして、あの高音で頭を抱えるさまは、クワイエット・プレイスにも引き継がれていると思って、ちょっと笑ってしまった。
まさか、アイデアはパクリじゃないよね?
こういう戦いについては、悪い奴らvs.迎え撃つ正義とか、悪い奴らを退治に向かうとか、善悪がそれなりにはっきりしたものが普通なのだけれど、これについては、侵入するほうも、迎え撃つ方もろくでなしだ。
ここは、クワイエット・プレイスと異なるところだ。
乗り気じゃないアレックスは気の毒として、最初は、盲目の老人にも災難かと思いきや、サイコパスの本性が明らかになり、ろくでなし同士の戦いが明らかになる。
飛行機に乗り込むロッキーと娘に絆(ほだ)されてはいけないのだ。
あの超人的な盲目の老人が次回どんな活躍をするのか期待はするけれども、息をひそめて、怖いので、更に目を細めて鑑賞したいと思う。
ああ疲れた。
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