「タイトルの秀逸さ」ドント・ブリーズ オレさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルの秀逸さ
過疎化が進むデトロイトにて空き巣を繰り返す3人組が大金を持っていると噂の盲目の元軍人の家に忍び込むホラースリラー。
年の瀬に待ち構えていた良作!こいつはこえぇ!笑
確実に目が見えない向こうの方が怖いはずなのに手探りと異常に発達した聴力を駆使し、3人を追い詰める元軍人の親父。
足音に反応されギクリとなって動きが止まるとか出口の先で待ち構えていて襲いかかってくるなどコテコテのホラー演出も相手がこいつだと充分に怖い。
ただ音で脅かしてくるのはダメだと思う笑。
犬が1番心臓に来たわ笑。
88分の尺、家の中という密室空間、盲目親父が地下で行なっていた異常行為、エンディングの後味の悪さとかなりの良作!
あと何よりもタイトルがうまい。確かに観てる間、口抑えてた気がする笑。
2016年12月24日(土)1回目@TOHOシネマズみゆき座
2017年07月16日(日)2回目@池袋新文芸坐
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