「盲目のお人が強すぎる問題パート2」ドント・ブリーズ スパイクさんの映画レビュー(感想・評価)
盲目のお人が強すぎる問題パート2
お久しぶりのレビューです!!
つうか、映画館に観に行くのも久しぶり!期待値上がりつつ、ネットでザワザワしてましたこちらを見ましたが。。。。
いやぁ。化け物とかおどろおどろしいジャパニーズホラーは苦手で怖い怖い言ってしまうのですが、
化け物よりもよっぽどこの盲目サイコジジイの方が怖い。。
1。ジジイの存在感
2。盲目、暗闇
3。異常な聴覚。
4。劇中歌と静けさのギャップ。微かな音
1。退役軍人のジジイ。登場したばかりだと"あ、盲目の爺さんであんな耄碌していりゃあ、大丈夫だわな"と思わせといてのゴリゴリな格闘。体格。そして気が狂っている感。存在感が凄い。
2。爺さんは元からもう見えてないし、どこに何があるかで移動している。
目が見える常人には分かりかねない感覚。灯を消されたら最後。"微かな音"を頼りに襲ってくるわけで。
何より視覚以外の感覚が研ぎ澄まされている事。
3。手や足で触ってすぐ気付く触覚もさることながら、爺さんは"聴覚"が優れている。人の呼吸にいち早く気付く。
見ているこっちも口元を押さえてしまう。(私なんか、買ってた飲み物も食べ物も手をつけれなかったよ、釘付けで。)
4。劇中歌の恐怖を煽る感じと、深夜の家の中の床の軋み、呼吸、足音…生活音でビクッとさせる。確かに不意を突かれるとビクッとするけど、そこを増長させて"恐怖"にさせるとこが素晴らしいな、と思いました。
というわけで高得点です編集長。
人間がやはり怖い。はあ。
寝よう。
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