ガールズ・イン・トラブル　スペース・スクワッド EPISODE ZEROのレビュー・感想・評価

小さい人にとっては刺激的なホラー作品だと思う。
死んでやり直すを繰り返すので、段々飽きてくる。
『特捜戦隊デカレンジャー』のジャスミンとウメコが、デカイエローとデカピンクに変身する場面だけが格好良いと思った。
女性を撮る時の際どいカメラワーク、アクションの迫力は坂本浩一監督ならでは。

「デカレンジャー」は、子供と一緒に見てたので、愛着があるのですが・・・やっぱり年月を感じますね。木下あゆ美さん、結構好きだったんですが。

宇宙刑事のシリーズに関しては、オリジナルの方も見てなかったので、なんにも言えません。ただ、あの黄色のウエスタンは、YouTubeでよく見かけるんですが（もとネタだと思います）スカートの下は、やっぱり白にしてほしかった。（深い意味はありません。単なる個人的な趣味です。）

さて、本編ですが、面白かった～。ホラー色の強い作品で結構、はまりました。ホラーの醍醐味である美女のオンパレードが良かったな。
アクションシーンもかなり迫力ある戦闘場面の連続で楽しませてもらいました。変身できないヒロイン達の生身のアクションに魅せられたかな。

あるあるだが前半パートが秀逸、あれで全編通せば名作SFになってたw、でも後半も悪くないですね、映像も良いし面白かった。

同時上映の本編がつまらなかったので期待せずに観ましたが、こちらは余計な要素がなく直球勝負で普通に面白かったです。前半と後半があるので、やはり東映のお家芸である約25分+約25分の構成だと戦隊ものとスピード感の相性は抜群なので上手くいくのだと思います。女ばかりというのに釣られてみても楽しめると思います。消費されるだけの無数の怪人とのバトルの中では知恵を使った印象に残るものでした。