「ゲームやらないし…」アサシン クリード 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
ゲームやらないし…
世界的人気ゲームを映画化したSFアクション。
いつもの事ながらゲームはやった事無い所かタイトルすら聞いた事無いレベルだが、何と言うか…、久々に何の面白味も無い作品だった。
まず、話の意味が分からん。
何か死刑囚が居て、刑が執行されたと思ったら、目覚めたらある施設に居て…
で、主人公は15世紀のスペインのアサシン教団の末裔で、ある装置を使ってその暗殺者と肉体と意識が同調して…
この施設は世界中の暴力を無くすのが目的で、それには“エデンの果実”と呼ばれる秘宝が必要で…
で、秘宝を巡るアサシン教団とテンプル騎士団の戦いに身を投じて…
自分の理解力が無いのか、それとも演出や脚本が悪いのか、一応二度見たのに、それでも分からん。
巧みな伏線だったのか、ただ複雑なだけだったのか。
話の意味が分からんのだから、作品に面白さを感じられない。困った事に。
パルクールなど生身のにこだわったアクションはスピーディで圧巻。映像もスタイリッシュだ。
でも、それだけじゃ…。
マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール、ジェレミー・アイアンズ、シャーロット・ランプリング…。
ゲームが基のアクション映画に異例の豪華実力派の起用。
残念ながら無駄遣い。
それにしても、基のゲームはどんなものだったんだろう…?
あの同調出来るシステムみたいなやつかな?
映画はオリジナル・ストーリーらしいが、ずっとそんな事ばかり考えていた…。
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