「While My Guitar Gently Weeps」KUBO クボ 二本の弦の秘密 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
While My Guitar Gently Weeps
両親の仇である月の帝(レイフ・ファインズ)という復讐相手がいる日本とも非日本ともとれる不思議な世界。サルとクワガタが守護神のようにクボを守るが、過酷な旅が待ち構えていた。
さすがに大道芸を披露するところは独創的で日本の庶民生活も感じられるのだが、クワガタというサムライのおとぼけぶりが侍文化を感じさせない。クジラの中で束の間の生活を過ごすというのもピノキオ的で欧米ファンタジーを感じさせるのだ。
エンドロールで吉田兄弟による三味線をメインとした「While My Guitar Gently Weeps」が心地よく響いたため、もしかすると壮大なジュブナイル・ファンタジーよりも三味線の世界を描きたかったんじゃないかと感じた。二本弦の秘密という意味が最後までわからないのがツボでもあり、海が割れたり、敵を倒したり、折り紙を操るという謎めいた設定も納得いくストーリーだった。
kossy様こんばんは!僕のギターはすすり泣く。私はこの映画のレビューはあげてないのですが好きな映画です。7カポでヒア・カムズ・サン散々弾きました。
関係ないのですが早起きして「おいしい給食」を見て頂きたいのですが・・・
なんかすみません。
今晩は。
”While My Guitar Gently Weeps” は今作でも印象的な使われていましたが、私は”ジェイクシマブクロ”バージョンが好きで、時折あの高速ウクレレを鑑賞しています。
オリジナルのクラプトンの啜り泣きギターは別格ですが・・。
では、又。