「アクションのかっこいい傑作」KUBO クボ 二本の弦の秘密 サブレさんの映画レビュー(感想・評価)
アクションのかっこいい傑作
三味線を弾くことで折り紙を自由に操れる少年クボは、母親と二人で洞穴に住んでいた。母親は、クボが日が暮れても外に出ていると、クボの祖父である月の帝に見つかって目を奪われてしまうと言う。灯篭流しで死者と会話できると知ったクボは死んだ父との会話を試みる。しかし父は一向に現れず、しょぼくれたクボはうっかり日暮れすぎに外に出てしまう。その夜からクボは月の帝を退治するための三つの武具探しの旅に出た。
話は普通。優れた伏線があるわけでもなし、察しの良い人であればクワガタが何者かもすぐにわかるだろう。
しかし、画がとにかく美しい。そして、アクションがかっこいい。特にサルと叔母との船上の闘いは素晴らしいの一言に尽きる。月の帝との対決も筆舌に尽くしがたい。
とにかく美しいんだ。観てくれ。
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