「これは下ネタ版「ズートピア」か?」ソーセージ・パーティー バッハ。さんの映画レビュー(感想・評価)

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ソーセージ・パーティー

劇場公開日 2016年11月4日
全63件中、40件目を表示
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これは下ネタ版「ズートピア」か?

大傑作『スーパーバッド/童貞ウォーズ』のセス・ローゲンが仕掛けた下ネタ満載のR指定アニメ。内容は心底バカバカしいのだけれど、画も話もクオリティはしっかりしているし、作り手がポリティカリーコレクトを意識した上であえて茶化していたりするので、決してバカなだけの映画ではない。そもそもバカがふざけてるだけで面白い映画などできるまい。

とりわけ印象に残ったのは、正しいことを伝えようとしても、大衆は自分たちがバカにされている、上から目線だと感じたら耳を貸さないくだりで、コミカルなアニメーション(本作は確実にディズニーアニメのパロディを意図している)の枠内で偏見やヘイトが渦巻く現代の大衆心理に斬り込んでいるのは『ズートピア』にも通じている。

つまりは徹底的にバカをやるには、ちゃんと正邪の区別がつくだけの知性と客観性が必要だという証明でもあり、ふざけていると同時にとても真っ当な作品だと思っている。

バッハ。
さん / 2016年12月19日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  笑える 楽しい 知的
  • 鑑賞方法:映画館
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