「残るものがあまりない」関ヶ原 さらりんさんの映画レビュー(感想・評価)
残るものがあまりない
徳川と石田との対比、石田と初芽との恋模様、小早川の葛藤など、全てにおいて中途半端と感じました。
やはり原作のボリュームを2時間に凝縮するのは無理があったのかなと。
3年後、10年後という字幕が入ったり、○○年死去というテロップがよく出ていたが、なにか味気ない。時系列のお話をただ「うんうん」って眺めてる感じ。
また、それなりの予備知識を持ってないと、物語を理解するのは困難です。
ただ、俳優の演技については申し分ないため、演者のファンの方を見に行く分には良いのではと感じました。
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