劇場公開日 2017年10月27日

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「絶望と少しの希望」ブレードランナー 2049 talismanさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5絶望と少しの希望

2024年11月8日
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鑑賞方法:VOD

知的

難しい

埃っぽい一面灰色の廃墟。さびしく一本立っている木。土。人工的でスタイリッシュな空間。「ブレードランナー」と言えば、の降り続く雨の中の極彩色で混沌としたアジアの都会。大洪水を経て、静かな雪の世界が驚きと共に胸に迫った。

映像の美しさと迫力と荒涼感に圧倒された。悲しくさびしく絶望に押しつぶされそうになった。哲学は希望と力を与えてくれると信じたいので最後に小さくても希望を置いてくれたのだと思いたい。が、今の自分には辛い映画だった。

talisman
ノーキッキングさんのコメント
2024年11月11日

コメントいろいろありがとうございます。国民民主、玉木代表の不倫報道で、ああこのタイミングで使うのかと思ったと同時に、安部公房に思いをはせる。自分のネタもとは、安部真知(夫人)真能ねり(娘)Dキーン、新潮社デスク、果林著。だけれども、公房展では
その一辺すら見つけられないものでしょう。度高い値段の全集の背表紙を眺めるたび、ノーベル賞取れたのになあと思う、秋この頃です。

ノーキッキング
ノーキッキングさんのコメント
2024年11月10日

他のどの映画より、垂れ目、撫で肩、ライアン・ゴズリングにはブレードランナーの景色がよく似合う。

ノーキッキング
Bacchusさんのコメント
2024年11月9日

ヘビーではなさそうでなによりです。
飲んだくれて下さいね!w

Bacchus
Bacchusさんのコメント
2024年11月8日

悪くないけどテンポが悪く少し長過ぎましたかね…。
悲しさというより絶望感、「今の私には〜」大丈夫ですか?

Bacchus