「ファンディスク」ブレードランナー 2049 さやかさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンディスク
ブレードランナーの原案はフィリップ・K・ディックです。
前作のR・スコットの「ブレードランナー」はディックとは別物だという事を理解して欲しい。
その上でR・スコットの続編として作られているのですが、ストーリーが雑、映像美にこだわっているのは分かりますが、3時間という上映時間は苦痛です。
強いて言うなら、これは映画というより音楽アーティストのPVに近いです。
オリジナルのブレードランナーが好きで、ストーリーはどうでもいいから世界観に酔いしれたい、という人にはうってつけです。
ストーリー自体はマトリックスに近く、差別化を図ろうとして失敗したのだろうと思います。
配給会社がSONYなのか、過度に日本びいきな所に違和感を感じます。
邦画が好きな人なら気に入るのかもしれません。
私はこの作品は映画として評価できません。
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