「必ず、もう一回観ます。」ブレードランナー 2049 だいきつさんの映画レビュー(感想・評価)
必ず、もう一回観ます。
前作公開当時、小学生高学年だった私。
のちにレンタルビデオで観る機会はあったはず。
がこの歳まで結局観ていない。
「前作は必ず観る」
この鉄の掟の大切さは
今夏、前作を観ずに劇場に行って大失敗した
「ガーディアン・オブ・ギャラクシー・リミックス」
でも痛感したはずなのに。
こういう時に限って
観たい映画と時間が合わず
時間的に観ることができたのが
この作品しかなかった。
劇場のロビーで慌てて
YouTubeの
「5分でわかるブレードランナー」
を観てから、いざ鑑賞。
結果。
この監督って、やっぱチョット難しい?
「メッセージ」の時も感じたのだが
叙情感というか映像美というか。
「冒険活劇」ではなく
「純文学」っぽい感じがした。
なので正直、何回か寝ました(^^;;
でもね。
観終わって三、四日経って思うけど。
日が経つにつれ
どんどん印象が濃くなっていく。
余韻が深くなっていく。
このパターン、たまにあって、
最近では「パターソン」がまさにソレだった。
初見で少々重く感じていた
重厚感・叙情感を、もう一回観て観たい。
そう思うようになってきた。
今度こそはしっかりと予習してから
ぜひもう一度観てみようとおもう。
PS
物語の本筋ではないけれど。
ホログラム美女のジョイが
むちゃくちゃかわいい。
だからこそ
バグってフリーズするシーンとか
コールガールとプロジェクションマッピング合体?
するシーンで、胸をえぐられるような思いだった。
ホログラムと恋をする時代。
そんな時代はやっぱり嫌だと思う自分は
2049まで生きられないのかな。