「2017-82」ブレードランナー 2049 かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
2017-82
長い。
映像美と音響と、ポップコーン食べ続けてれば物理的に起きてられるだろうと思ってたけど、ポップコーンに飽きてぼーっとしてたら、2回寝ちゃった。
たぶん2時間半超えると、おんなじ場所にいられないんだなわたし。
映像美と音響はすごいんだけど、ストーリーが進むの遅い。
メリハリがない。
『メッセージ』同様、この監督の作品は一度見ただけでは何が言いたいのかよくわからず、
今回は寝てしまったこともあって、ネタバレブログでストーリーを最初から最後まで読んで、話はわかった。
伝えたいことは……🤔
レンタルで出たら、家でしっかりと見たいと思います。
唯一、昔の日本は世界のジャパンだったんだなぁということ。
そんな時代に生まれてみたかったなと思いました。
前作は見てないのでわからないけど、今回はちょっとハングルも交じってて、時代の流れかな?と思ったり。
かいりさん、コメントありがとうございました!
『ブレードランナー』に溢れる日本風味は、リドスコ監督が来日した際に歌舞伎町を見て影響受けたからという説があるらしいですよ。同監督の『ブラックレイン』の大阪も妖しげで良い良い。
1980年代は日本経済もまだ昇り調子でしたし、ネオンが華やかに煌々と輝きながらもダーティな雰囲気のある風景が、監督の目にはいずれ来るディストピアっぽく映ったのかもしれませんねえ。映像的には超クールですが、酸性雨や薄汚れた世界観など退廃的イメージではありますよね。そう考えるとやや複雑かもです。
本作ではハングルが登場したりで日本風味は若干薄れちゃいましたね。そこはもっと複雑な気分……。