ちょっと今から仕事やめてくるのレビュー・感想・評価
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ぜひ見て欲しい!こんな社会的メッセージが強いとは!
2児の母をしています。
福士蒼汰くんに会いに行く感じで見に行ったのですが、いろいろな場面で自分だったり、主人だったり子ども達だったりとリンクする事が多く、感情移入し続け、泣きっ放しでした。
かと思えば笑いあり、ホッとする場面もあり…
終わった後も、このままではダメだな。自分を変えていこうと思わせてくれる作品でした。
そして、命の尊さ…我が子が何年か後に社会で行き詰まった時が来たら絶対に見せようと思います。
音楽と映像のマッチも素晴らしく劇場に見に行ってよかったです。
ファンタジーではなく リアルでした!
観ている時は、けしてつまらなくないし、後味も悪くないです。
でも、予告CMを見て、ファンタジー寄りのストーリーを想像し、
レビューを読んで期待し過ぎたのかも知れません。
あの会社、営業の人がほとんどのはずなのに、ほぼ全員デスクにいるし、リアルなお話なら そういうとこをきちんと演出して欲しかったです。
主演の二人は、好きな役者ですし バランスも良くて、良いキャスティングだと思います。
面白いのですが、ちょっとだけ物足りなさを感じました。
現実に、職場のパワハラなどで、辛い思いをされている方には
ぜひ観て欲しいなと思います。
命より大事な仕事なんて無いのですから。
思いやり
明日に向かえそう。
ボロ泣き!
良かった
島はいらないな
辞める勇気があるか。
サラリーマンとして働く人は一見の価値あり。日本社会が抱える深刻な問題に真摯に向き合った作品で、出演者の演技も素晴らしかった。
涙が止まらぬシーンも何度もあった。新入社員としてグレーな会社で働く私にとって、共感できる場面もあり鑑賞後しばらく考えさせられた。同時に、両親が陰ながらそっとサポートしてくれる今、日頃から親孝行していかなければと強く思った。
この映画で上手く描けているのは、視野が無意識のうちに狭くなってしまう恐ろしさ。逃げるのは、休むのは、早く帰るのは悪だ、という考え方を変えていかなければならないと感じた。
オチとしては、他の方が仰るよう確かに飛躍していてこう来たか、、、と感じたが、映画制作側は選択肢の幅の広さを示したかったのかもしれない。ただ、もう少し現実的に仕事を辞めた後どんな道に進むのか?を描いて欲しかった。
「一握りのエリートの後ろには何千何万という俺達のような人間がいるんだ!そして社会の歯車、使い捨て、操り人形などと言われながらも、自分の夢だったり家族や恋人の幸せだったり、みんなぞれぞれの守るべき大切なモノのために毎日歯を食いしばって必死に頑張っているのさ!」これは野原ひろしの言葉だが、かなしいかな、その通りだと思う。しかし私は日本人として、生まれた事を誇りに思う、そしてどこまでも真面目で泥臭い、頑張り屋の日本が好きだ。
ただ、働くことは人生の全てではない。ヤマモトの「人生は自分のためと、自分を大切にしてくれる人のためにある」という言葉を胸に、仕事以外に人生の軸をもう1つ持って、精一杯働き存分に遊びたいと思う。もちろん、ヤマモトという心の美しい人間を目指しながら。
自分と重なり合う所があれば⁉︎
大きな人間を目指したい
「何者?」観ていてもなかなかわからないんですよ、ヤマモトの正体が。ヤマモトは辛い経験を多々乗り越えて来て、器の大きな人間になったんだなと思う。年下だけど、あんな風になりたい。
辛いひとを励ましてくれる作品
映画のタイトルからコメディかと思っていたが(笑)、とても素敵な作品でした。
生きる理由、それは君を想ってくれているひとのために生きているんだ。
というシーンに泣けました。
若いひとには特に観てもらいたい。
人生失敗しても大丈夫だよ、休むときがあってもいいんだよ、と励ましてくれる映画でした。
福士蒼汰の大阪弁のイントネーションには脱帽です!
電通の労災認定
何らかの苦境に出会った人なら共感
この世に未練を残した幽霊が友人の前に現れて・・・
・・・・、超人的な解決法で助けにやってきた幽霊話かと思ったら違ってた。まあ途中で、もしや?と気が付いてはいた。現実であるからこそ、言葉が生きてくるのだからそれでよかった。
結局、「生きてさえいれば」なのだよ。何事も。なのに、もう死ぬしかない、とまで思いつめてしまうと大事なことを忘れてしまう。「死ぬこと」と「会社を辞めること」とどちらが楽なのか、という簡単な問題さえも。
主人公青山の煮え切れなさ、ドン臭さに苛立つ人もいるだろう。なぜだか助けにやってくる自称友達山本、何かにつけ連絡してくる母親、高圧的な部長の言動、実は裏切っていた五十嵐先輩の表裏、一切の感情を殺して潜むように仕事を続ける同僚たち、どの人物に対しても、反感を持つ人もいるだろう。僕もそうだった。何度かブラの紐がちらりと見えていた五十嵐は、その切羽詰まった感からして、枕営業もしているのだろうと思わせた。
だけど、なぜこの人達は、こういう人になったのだろう?と考えたとき、その人のそれまでの人生や現在の環境が見えてきた。すると、彼らの行動を肯定しないまでも、理解できた。すると、青山という青年が、とても穏やかで優しさのあふれる人間であることに気付かされる。
いま、せせこましい世の中で、そうやって人を見てあげるゆとりを忘れてはいないだろうか。
優が園長に預けた伝言「ありがとう」の意味は、いろいろあろう。その一番は、助けてあげることができなかった純のかわりに、君を助けてあげることができた、の意味だと思えた。
現代社会の闇
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