ちょっと今から仕事やめてくるのレビュー・感想・評価
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私には後半が必要だった
後半がいらないというレビューもありますが、私には必要なシーンでした。
ヤマモトの過去を知った上でもう一度映画を見ると、ヤマモトの明るさと人の為に生きようとする彼の姿がなぜなのか理解出来て、心が洗われるような、人との繋がりの考え方を改めて考え直させられる気持ちになります。
パワハラで人の心を闇に落とし込むのも人間だし、闇に落ちた人の心に希望の光を与えるのも人間だという事に気付かされます。
その気づきを踏まえてみれば、冒頭のシーンと後半のシーンは私にとっては、とても大切なシーンでした。
ヤマモトという存在は魅力があって、心に残るキャラクターになりました。
見終わった後にもヤマモトは常に私の心の中にある‥そんな大事なキャクターです。
だから、ヤマモトと隆がどうやって過ごしていくかの希望の未来を感じさせる後半部分は、私の心に救いにも似た安堵が生まれるハッピーエンドでした。
私の心の中にあるヤマモトは冒頭のシーンにある笑顔のヤマモトです。
ヤマモトは実在しないけれど、ヤマモトが今も何処かで笑顔でいてくれるような気持ちになれました。
後半シーンを入れてくれた監督に感謝したい。
見る人によって捉え方が違うかもしれないけれど、この映画を見て良かったです。
何度も見たくなる映画でした。
手垢の付いてない工藤阿須加
原作はタイトルだけ知っている程度。
この手の邦画は
パスすることが多いですが
予告の作りのうまさに(褒めてます!)
劇場に足を運んだ結果・・・。
惜しい!
そんな感想でした。
惜しいその1
みなさんおっしゃってますが
後半は要りません。
見てるこっちが
具合が悪くなるくらいの
吉田鋼太郎演じる部長(褒めてます!)
に主人公が清々しい啖呵を切るシーン!
ここでエンドロールなら良かった。
後半のネタバラシゾーンは
ご褒美海外ロケみたいな感じがして
蛇足感が否めませんでした。
惜しいその2
福士蒼汰に関西人をやらせちゃった。
関西人の私から見ても
関西弁やそのイントネーションは
かなり頑張っていると思いました。
(吉本の芸人さんに教えてもらったとか)
でもノリノいい関西人の役には
やはり「ネイティブ」
なキャストが必要だったのでは?
菅田将暉とか
桐谷健太とか
錦戸亮とか。
テンションアゲアゲの演技が
見てて辛くなる時がありました。
惜しいその3
工藤阿須加の「発展途上」ぶり。
細かい演技がまだまだでした。
でも「手垢」がついてないからこそ
変なフィルターを通すことなく
主人公「たかし」を見ることができたのは
最近では例がなく、その点は良かったです。
惜しいその4
お母さん役の森口瑤子が綺麗すぎる(^^;;
(もちろん褒めてます!)
もうちょいくたびれた感のある女優さんの方が
日本のお母さん!って感じで良かったのに。
余談ですが
後ろの席でおばちゃんが号泣してました。
多分主人公に自分の息子を重ねてたのかな。
工藤阿須加恐るべし(^^;;
女性受け、特にマダム受け良さそう
息子にしたい俳優ランキングがあったら
上位に食い込むな(^^;;
蛇足の後半で唯一、
良いところを
見つけるとしたら
「異国の子供達と
一瞬で仲良くなる方法」かな。
鬼ごっこ!おそるべし!
勧めるに勧めきれない印象…
原作からとても元気をもらったので、この度映画化と聞いて、とても期待し、楽しみにしてました。
前半の、青山の欝っぷり、上司先輩の演技は素晴らしかったです。青山の部屋の様子や、ヤマモトの登場、居酒屋レストランの雰囲気まで、原作を忠実に表現していてとても引き込まれました。
特に、青山と両親との関係の描写はとても良かったです!あれには涙をボロボロ流してしまいました。非常に良かったです。
また、青山が会社を辞めてくるシーンは、心の中でつい、頑張れ!と応援してしまいたくなるくらい、作品の中に入っていけました。ここまでのテンポは最高で、「ああ、映画を見終わったら絶対に友人に勧めよう」と思いました。
しかし、ここからダラダラと長ったらしい印象を受けました。映画独自の設定の、ヤマモトと兄の夢、ヤマモトがなぜか青山にまで自分の夢を手伝わせるような流れ。長いし、青山もそれで良かったのか〜?と思ってしまいました。原作の通りに、このまま臨床心理士になって欲しかったです。青山がヤマモトに頼らず、自分でまた頑張っていく姿を映画でも表して欲しかったです。青山に最後まで頼りきってしまった印象がありました。話が重いから、絵的にあの青い海みたいな晴れやかなシーンが必要だったのかな〜?
最後が残念でした。でも役者さんの演技には本当に感動しました。
号泣しました
自分が今年から社会人になったこともあり、感情移入して観ることが出来ました。
福士蒼汰さんの役柄が関西弁ということもあり、いつも見慣れた雰囲気の福士蒼汰さんではなく、いい意味でらしくないところが素敵でした。
映画の中に出てくる言葉に何度もおお!と思わされ、後半は涙が止まりませんでした。
コブクロさんのエンディングで締まるところがまた良い!
感動…しかし
まず前半はすごくよかった。
僕自身も仕事でかなりストレスがたまってるので主人公のように死んで楽になりたいと思うこともある。
それでもなんとか生きているのだがこの映画を見て転職を考えるようになったが、あんな簡単にかっこよく仕事をやめれるわけないよなぁと思った(批判ではなくそうありたいなぁという願望)。
後半ヤマモトの正体を探る辺りからは完璧に蛇足。せめてヤマモトもお兄さんをなくしてたまででよかったバヌアツは完璧に要らない。
あと、ふくしとうたの関西弁がなってなくっていらっとした。この二点さえよかったら☆5だったのに。
仕事が全てでは無いけど…
メッセージ性が強くて心に響く映画でした。子どもが先に死んで悲しく無い親はいない。確かにそう。
仕事も何のために?と考えると、ちょっと今から…もありだと。ただ、現実はそうは行かずにということも、多々あるでしょう。でも、仕事に悩んだ時にこういう考え方も出来るなぁというヒントにはなった。
バヌアツ共和国 行きたくなった!
悩んでる大人、中高校生も!是非!
ブラック企業に務める新卒のサラリーマンと
ヤマモトの話しですが、ココロが曇り空になっていたり
雨が降っている学生さん達にもオススメの映画です。
生きていれば、必ず晴天の日が訪れたり
助けてくれる人が必ずいますよ。
そんな感想を持った映画です。
ヤマモト役の福士蒼汰は驚くくらいに成長していましたね。
工藤阿須加も悩み大き新卒のサラリーマンを演じて
いて、この2人の基本的な真面目さがなんとも
伝わり、清々しさを感じ、映画全体の雰囲気に清潔さを
かもし出しているのがまた良かったです。
少し気になったのは、大阪出身の菅田将暉は
オファー断ったのかな?すみません
しかし
映画らしい映画、それにつきます。
観て本当に良かった!
仕事をする全ての方に
仕事をしている全ての人が共感できるとゆうPR予告通りのお話。
ストーリーはブラック企業で働くサラリーマンが主人公の物語ですがサラリーマン、正社員ではない自分でも共感がもてる作品だったかなと思います。
役者の皆さんの演技もいろいろ際立ってます。
特に吉田鋼太郎。
あの人の演技が実際あんな上司探したら絶対いそうと感じました
3回くらい泣ける場面がある。タオルを持っていてよかった。個人的には「ヤマモト」の正体はわからないままでよかったのにと思った。
3回くらい泣ける場面がある。タオルを持っていてよかった。個人的には「ヤマモト」の正体はわからないままでよかったのにと思った。
Movixあまがさきでちょっと、映画「ちょっと今から仕事やめてくる」を見てきた。
午前10時からの朝一番の回にしては観客が多い。
50人以上はいたと思う。
女性が多かった。
あとで知ったが、火曜日はレディースデーのようだ。
工藤阿須加はブラック企業に勤めている。
吉田鋼太郎部長の激烈なパワハラに耐える毎日。
高圧的で暴力的な人物を演じたら吉田鋼太郎は日本の芸能界でナンバーワンだろうと思った。
やさしい先輩社員、黒木華もいたが、
工藤阿須加は耐えられなくなり、
電車に飛び込む寸前に福士蒼汰に救われる。
工藤阿須加の母親役はきれいな人だが、
誰なのか思い出せなかった。
老け役だったからだろうか、
クレジットには森口瑤子となっていた。
3回くらい泣ける場面がある。(個人差があります)
タオルを持っていてよかった。
ブラック企業にお勤めの皆様に見て欲しい映画。
電通の新入社員だった、高橋まつりさん(当時24歳)がこの映画を見ていたら、ひょっとしたら自ら命を絶つという選択肢を撰ばなかったかもしれないと思った。
個人的には、工藤阿須加が吉田鋼太郎部長に辞表を提出して、
福士蒼汰が待っているはずのカフェに戻った場面以降の描写は要らないと思った。
「ヤマモト」の正体はわからないままでよかったのにと思った。
上映時間は114分。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
タイトルは気軽さが。内容は泣ける。
タイトルの気軽さと、テレビでの予告がブラック企業、これにひかれて見てきました。
予想をいい意味で裏切ってくれ、何度も涙ぐみました。
かつてブラック企業に勤めていたので嫌な思いでがよみがえってきましたが。
そして今もブラック企業に勤めていますが、映画の中の会社に比べたらましだなぁと。
ひさしぶりにいい映画を見たよと周りにおすすめします。
福士・工藤のコンビ、とっても良かったです。
共感出来ると号泣必至。全ての働く人へ送る、人生賛歌。
【賛否両論チェック】
賛:疲弊した青年が、謎めいた主人公と出逢い、少しずつ変わっていく様子が、微笑ましくも感動的に描かれていく。青年がやがて知ることとなる、〝子を想う親心”にも、泣かされること必至。
否:展開は予定調和の範囲内で、ある程度先読みは出来てしまうので、真新しい感じはしない。
仕事に追い立てられ、何もかも投げ出したくなった隆が、謎めいた底抜けに明るい男・山本に感化されて、次第に少しずつ変わっていく姿が、時に微笑ましく、時に涙ぐましく描かれていきます。
そして何より感動させられるのは、
「人生は誰のためにあると思う?お前を大切に想ってる人のためや。」
というセリフです。
「自分なんか親不孝者だから・・・」
と思っていた隆が、山本に促されて知る両親の本当の親心に、思わず目頭が熱くなります。
生きていくことがちょっと重荷になった時、心の清涼剤になるような、そんなステキな作品です。是非ご覧になってみて下さい。
泣きました
泣きました、が、泣いたとこがエンディングではなく、途中でした、途中までは、なんだかすごい綺麗で、感動的な映画だなぁなんて思ってて、命の大切さを再認識した気になりました。
すごくよかったです、ほんとに、よかったんですが、オチがなぁなんて思ってしまいました...
けど、すごいよかったのでおすすめです。
Be the light 誰かの光になれ
"Be the light" 誰かの光になれ
まさにこれが私の中で、のこったメッセージです。
多分本当にブラック企業に勤めている人たちは、この映画に足を
運ぶ心の余裕さえないと思います。
なので、この映画をみて、自分がもヤマモトのような、
仕事だけに限らず、苦しんでいて出口が自分でみつけられない人たちの ”光”になれたらいいな、と強く思いました。
福士君の大阪弁とビスラマ語も聞いていて違和感なく、スッとはいってきて、相当練習したんだろうな、と思いました。
工藤くんの死んだ目の演技も見事でした。
-0.5は、原作のままがいいかな、というシーンがいくつかあったので、その分のマイナスです。
是非映画館でみるのを強くおすすめします。
見ててきつかった
こんな将来がもし来たとしたらとても耐えられないなって感じた。山本のような存在が近くにいてくれたらどれだけ助かるか。自分の人生は自分の為と自分を大切に思ってくれている人のためにある。いい言葉だと思いました。
ちょっと今から仕事やめてくる
関東の役者に関西弁が、ちょっとかわいそうな気がした。それ以外は、良くあるストーリーだけど、とても面白かった。
自分も吉田さんみたいな上司に、悩まされたな。と懐かしく魅入る事が出来ました。
私には、ひとまず今年一番感動した
映画となりました。
役者泣かせ
作品そのものは良かった。よくわからないうちに惹き付けられて、涙も流させられるところは流石だと思います。
ただ、終盤は少し間延びしてしまって残念。最近、終盤で間延びする作品が多いような。。。
そして、何より引っ掛かったのは、、、何故、関東人に関西弁を喋らせる!!
福士蒼汰君は、まだ粗削りながらもいい味持ってる役者なのに、大根役者に見えて感情移入出来ないじゃないですか。台詞の間(ま)まで、ド素人みたいになっちゃってるし。。。
方言指導は、地元の人にも見てもらうつもりあるなら、徹底的に妥協なくやって欲しい。妥協するくらいなら、標準語のままの方がずっといい!
あと一点だけ、一部の脇役の役者の演技が、典型的な小劇団の役者がよく見せる演技だったのですが、わざとなのだろうか。。。
虚しくなった
この1年で、クビになった人含め、社員の数が一周したブラック会社に勤めていますが、この映画で上司が怒り出したときの社内の雰囲気はとてもリアルに感じ具合が悪くなりかけました。
そのような会社にはその核となる何かを、作り出している人が必ず存在すると思います。本人は気づいていないのやもしれません。
映画のように40代~50代ぐらいの上に立つ立場の人であることが多いのではないでしょうか。
そういう人たちには、新しい時代を作るという意識を本当に持って欲しいと思わずにはいられません。
今までの働き方、自分たちの方がと思うのかもしれませんが、
すでにそんな考え方が通用する時代ではないことを自覚するべきです。
内部を大切にできない人間の仕事が、本当の意味で社会に役立つことなどない。そのような仕事をずっと続けてきたのではないかと疑い、社会というものが果てしなくつまらないものに思えてきます。
そんな気分にさせている時点で、そういう大人は本当にどうしようもないですね。
人の気持ちというのはとても複雑なものですが、それに鈍感な上司を持った部下はたまりません。仕事だから、金をもらっているからでは済まされないことがたくさんあります。
現代社会の年齢による考え方の違いや、ゆとりと呼ばれる世代が社会人となった今現在のあり方について考える映画だと感じます。
登場人物も少なく、チープだが、このような映画が作られたことに感謝します。若者でなく、大人に見て欲しい映画です。
社会人である前に上司も部下も、ただの人間であるということを忘れてはならないですね。この先、それを前提で働くのが当たり前の社会になって欲しい。 そんなことを考える帰り道となりました。
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