バタフライルームのレビュー・感想・評価
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アン役(バーバラ・スティール)の顔が強烈で印象に残った
アン役(バーバラ・スティール)の顔が強烈で印象に残った。常に無表情、厚化粧とシワも不気味な魔女っぽさが出てる。
老婆にしては目力が強くて至近距離でにらまれたら怯みそう。サイコキラー役としてはピッタリ。壁ぶち破って突入しようとしてくるのは怖い。
アリスは顔がにくたらしい。案の定、性格も悪かったので俺の見る目は正しかった。アンの趣味が標本の時点でアリスは死んでるだろうと予想できたので、ストーリー展開は驚き無し。
アリスの標本は美しい。死んでるとは思えない。標本の知識があるとはいえ、死体を何個も部屋に隠し通せたのはすごい。薬で綺麗に死臭も消えるのか...いくら臭いが無くとも同じ家で住むのは嫌だなー。
みんなみんなへん
登場人物がみんなおかしい。
おばさんのやってることは異常極まりないんだけど恐怖感は全然なかった。
おばさんの心理描写を描くシーンがもっとあっていいと思う。
サイコパス対サイコパスの話かと思って見てたがどこに話が向かっているのか
わかりづらくずっと???状態だった。
狂気が狂気としてもっと表現するべきだったと思う。
可憐な蝶
蝶の標本作りの趣味が高じてしまった、トンデモ婆さんのお話。
恐怖は勿論のこと、気味悪さとかも全く感じなかった。
あんな婆さんに、あんなことが出来る設定自体受け入れ難い。
アンの元を訪れる少女も、その母親も、私から見たら意味不明。
アンの娘役には、「エルム街の悪夢」のナンシー役の女優さんが出てました。懐かしぃ〜!
オチは、血は争えないんだなーと…。
ホラーがかった初老のおばさまになぜか親しみを感じた不思議な作品。美...
ホラーがかった初老のおばさまになぜか親しみを感じた不思議な作品。美しきかな、残酷物語。
ラストまでひとっ飛び。
鑑賞日:2015.3.18
老女アンの'娘'剥製計画
アンが娘を虐待した過去から、完璧な娘を剥製にすべく少女たちに声をかける。隣人の娘のジュリーを追い詰めるアンはさながらシャイニング。過去と現在を行ったり来たりこねくりまわす構成は無理矢理感。剥製にした少女アリスとジュリーを重ねる演出はアンの心情を表すうまいシーン。ラストは娘が意を決して母親離れを果たすが、虐待の血をひく様子を匂わして幕。
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