ミス・シェパードをお手本に
劇場公開日 2016年12月10日
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お手本になるのか?
単純
主人公・シェパードの不幸・複雑な過去について一応は触れられるものの,現在への結びつきについて特段掘り下げられるわけではない。という点では,「幸せなひとりぼっち」と対照的。したがって,シェパードの偏屈な奇行を面白おかしく描くのに留まる。よって,ミス・シェパードの何処を取ればお手本になるのか,理解に苦しみ,苦しみ,悶絶しそうになる。フランス語ができる? ピアノが弾ける? その類いは,ストーリィに加えられたちょっとしたスパイス。所詮,日本でも見られるホームレスと五十歩百歩。本作のチラシには数々の著名人が賛辞を寄せているが,そういう作品こそ疑ってかからなければならないという教訓は得た,と言えよう。
皆、優しい人。カトリックのせいかな、人に対して施す、彼女は臭ってきそうな名演技
笑える
隅から隅まで、実に英国的な映画だと思った。主役はミス・シェパードでなく、アラン・ベネットの方。このアラン・ベネット役がすごくよかった。映画が匂い付きでなくてよかったと、心から思う。個性豊かな隣人たちも、良かった。
こんな人生もあるものだなー二人ともについてそう思ったでも、シェパードの人生は一見悲しが、本人はその中に幸せを見出していたのだろう。作家にとっては、やっぱり糧なのだろう・・・・と。実話に基づくから仕方ないが、もう少しひねりがあってもと。
幸せ
偏屈おばあさんと中年劇作家の奇妙な関係を描いていて全く自分にはこの関係が理解出来なかったけど、人生いろいろあって誰もの今があるんだなー、って事はしみじみ感じたなー。老齢になっても一流の俳優さんであり続けるマギースミスに感嘆。内容はともかく彼女を見るだけども一見の価値あり。
楽しい
話をしないことはあっても嘘はつかない、プライドが高く偏屈な宿無し老女と劇作家の交流の話。これがほぼ事実だというから堪らない話だ。自分勝手な婆さんを面白可笑しく描写しているけれど、自分だったら受け入れられないだろうなと考えながらみていた。努力と才能を開花させられなかった、言ってみれば不遇な運命だったんだろうけど、これはこれで幸せな終末だったんだろうな。
淡々と進んでいくが、一人の女性の人生が凝縮されていて、少し切ない。
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予告編