「実際のお話。だから何的。」ミス・シェパードをお手本に 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
実際のお話。だから何的。
昔映画館で予告編だけ観て面白そうだなと思ったまま、今頃思い出し鑑賞。
劇作家ベネットの庭にオンボロワゴンにて15年住み着いたお婆ちゃんシェパードの話。
実際のお話らしいのだが、日常にて偶然起きた話でありつつもストーリーがパッとしない為、面白みが無い。
シェパードお婆ちゃんの過去も明らかにされていくのだが、お涙ちょ〜だい話でも無くオンボロワゴンに住み着いてなければ、ただの夢破れたお婆ちゃんである。
ホント「だから何言いたいの?」的。
タイトルにもある「お手本」とは「何が何でも自分を貫き通せ!」って事かい?
これが街で愛された感動のお婆ちゃん話だったら良かったのにと、現実路線まっしぐら映画だった事に観た後後悔しかなかった。
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