「積極的に純粋な10代」アメリカン・スリープオーバー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
積極的に純粋な10代
「アメリカン・グラフィティ」や「初体験リッジモント・ハイ」を思い起こさせる。
この二作品は年代の雰囲気やカルチャーが最高で内容は陳腐だが本作の若者と対して変わらない思考回路な感じがする。
一目惚れした娘を必死に探す描写は「アメリカン・グラフィティ」にも似ていて、積極的な女のコも純粋な気持ちは保ちつつな描写は「初体験 リッジモント・ハイ」の若者と変わらない。
自分の10代の頃に重ねられる雰囲気があってアメリカと日本では文化の違いはあるが若者の考えって全世界共通な気も。
ヤッパり10代の時にしか経験出来ない事柄は大人になっても思い出になるしマジメな前にハッチャけた方が良いと感じる清々しい映画。
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