トリプルX 再起動のレビュー・感想・評価

最初の映画はもう15年も前のことやったんやな。
第2弾で失敗したけど、ディーゼルが戻って、シリーズ再開ってことやな。
リディックも好きやけど、トリプルxも良いな。

実は前作以前を観てないんだけど、アクション映画としては楽しめた。
でもやっぱり前作以前を観てないとストーリー的に分からないことも多いようで(^^;

トリプルＸの新シリーズがスタート、主演はビン・ディーゼル。
このシリーズの特徴は途方もないチェイスシーンで、今回はサーフィンを楽しませてくれる。

メンバーに魅力を感じない。

オープニングで上海映画集団だっけ・・中国資本の名前が出て嫌な予感が的中。
もうなんもかんも薄っぺらい。
アクションが面白くてシリーズはすべて見て来たが・・途中から早送り。
次からは観なくていいな。

1作目から16年くらい経っているんだっけ、この映画。

ヴィン・ディーゼルがひたすらにクールでワイルドなキャラクター性を見せつけてくれる爽快さ。毛皮のコートが最高に似合ってないよ～！！ｗごージャス感だけ出ているけど、コートに着られるハゲ…。
序盤に出てくるド派手なエクシトリーム・スタントアクションがカッコイイ！楽しい！山上スキーいいね！
香港スターも出てくるから、カンフーアクションも観れて退屈しなかった。手足のキレがはんぱねー。
ドニー・イェンのはにかみ笑顔が可愛くて一瞬でファンになったよね。
登場人物がそろいもそろって厨ニ病を患っているのでアクションシーンに至るまでの応酬は若干むずがゆくもなるのだけど、ここまで一貫して全員が患ってるなら清々しいってもんだ！

チーム戦になったことで一作目以上に「ワイルド・スピード」感が増した感じ。
トニー・ジャーやドニ兄貴などアジアのアクションスターも大活躍のヴィン・ディーゼル版「エクスペンタプルズ」って感じかな。

イェン、トニージャー、クリスウーとかアジア色強め。ヒロインはインド映画の人だし。舞台もフィリピンにアウトサイダーが集まる島があって、そこにちょいワルな欧米系のいけてる男女が集まってて、抜けにはアンコールワットをマットペイントしちゃったりな、適当なアジア解釈が素晴らしい。ラストの教会で、ドニーイェンが掛けてるデカくて微妙なサングラスがブルースリーを意識してたりもして、なんでここまでアジア推しなのか不思議。中国資本ではなさそうだし。因みに、アイスキューブを久々に見れた。かなりどうでも良い感じになってる。

とにかくキャストが豪華！
ウィンディーゼル、ドニーイェン、トニージャー。
アクションもすごくかっこよかった。
詠春拳かっこいいです...
でもストーリーがイマイチ。
せっかくいいキャストなんだからもっとアクションが見たかった！

見て楽しい。

あと、ギャル曽根がいる。

スピーディー。

冒頭で、あーやらかしてますなとか、整合性もあったもんじゃないとか、2作目は無かった事にするのかなとか(未視聴スンマセンw)、ヴィン・ディーゼルが復活するだけでも良しとするか…

とか思ってしまってゴメンなさい(^_^;)

感の良い人ならまあ予想出来た回収の仕方と言えばそうかもですが、重要なサブキャラの死亡とかハリウッドの続編の作り方には良くあると思うので、「あーまたか」と思い込んでしまって…。まあ直後のシーンで生きてましたけどね、ネイマール…。テレビで試合してるけどそれはw位の感じで見てました。(^_^;)

結果、中々楽しかったです。（笑）

トニー・ジャーもこの手のアクション映画好きには嬉しい顔ぶれかも。ドニー・イェンはこのクレイジーな役にはちょっと端正な顔立ちすぎるかな？と思いましたが、後半は馴染んできましたし(^_^;)、カンフーアクションは流石でした。

ちょっとだけ中華資本が強いかなという雰囲気もあった気はしますが、シリーズの減速感を拭うと言うか、おかげでちょっと味付けの違った感じに仕上がったのかも？2作目も何とか繋げたし…スパロボチックな、多少強引な話の作り方かもですが(^_^;)
お祭り的なノリは嫌いじゃないです。

ただ、そのチャイナマネーをもってしても、ネイマールのスケジュールは押さえられなかったのかな、と(^_^;)。もう少しね、合成を丁寧に作(以下略)。

昨日は頭を始めとして五感をフル回転させて『沈黙−サイレンス−』を観る。

そして今日は頭の中をカラッポにして『トリプルX：再起動』を観る（笑）

我ながら振り幅が大き過ぎるわ(^_^;)

ストーリーなんて最早何の意味すら持って無い。取り敢えず「有りますよ！」ってな感じ。
エロいお姉ちゃんと弾丸を大量にぶっ放し。合間にヴィンVSドニーの男気対決が有ればそれで良い。

ポップコーンを頬張りながら頭カラッポにさせ、ポップコーンの塩味で記憶の海馬に「普段観る作品とは違うから、頑張らなくて良いぞ〜！」…と、指令を送る。

すると海馬から直ぐに「アイ・アイ・サー」…と、返事が返って来る。

ハイ！一丁あがり（笑）

こんな楽しい映画鑑賞が月に１回でも有ると、人生の足しには全くならないけれど、確実に楽しい人生を送れる様な気がする(^_-)

良いぞ！筋肉バカ映画！
万歳〜！万歳〜！

（２０１７年２月２５日 TOHOシネマズ/スカラ座）

｢ワイルド・スピード｣シリーズに復帰して再ブレイクを果たしたヴィン・ディーゼルがこちらのシリーズにも復帰。
スポーツを駆使してミッションに挑む命知らず野郎、ザンダー・ケイジが活躍するアクション第３弾。

１作目は15年前に一度見たきり。
なので話はもう覚えてないが(と言うか、話らしい話も無かった気もするが)、ヴィン・ディーゼルの人気に便乗した俺様アクション映画であった事は微かに記憶している。
(アイス・キューブにバトンタッチした日本未公開第２作も見たのは見たけど、まるで覚えてねぇや)

さてさて今回もこれまでと同じ。
前２作を覚えてなくても話に入っていけるこの有り難さ！
人工衛星を自由に操れる装置“パンドラの箱”が盗まれた危機に、俺様ヒーローが奪還に挑むってだけの単純さ。
今回も話はあっという間に忘れるだろう。

でも、ヴィン・ディーゼルのタフな魅力と超絶スポーツ・アクションは痛快！
陸海空で繰り広げられるアクションの数々は確かにスゲェ…！
１作目から15年も経ってるのに変わらず身体を張って魅せてくれるヴィン・ディーゼルは勿論、ドニー・イェン、トニー・ジャーら現代屈指のノースタント・アクション野郎の参戦は、アクション映画好きには堪らん筈。
今回はチームプレー、世界各国の多彩な顔触れ。２作目のアノ人まで出るとは…！ もう完全に｢ワイスピ｣化！
本当にイケイケなノリとアクションを見るだけだが、それこそ｢アサシン クリード｣なんかより分かり易くスカッと、ユーモアやサービス精神もたっぷりで、ずっと楽しかった。

今回もまたヴィン・ディーゼル人気便乗と、○○○○・マネー臭は感じるが…。

それにしても、ちょこっとだけなのに律儀に出演してくれるサミュエル兄貴。
そりゃあサミュエルに勧誘されたら、冒頭の某サッカー選手でなくとも、アチラのチームだと勘違いするわな(笑)

ワイルドスピードでのドムに見慣れてるけど、その延長線上のキャラだから今回のザンダーも安心のクオリティ

善悪が目まぐるしく変わって忙しいけど、単独ではなくチームとして問題解決に当たるあたりがアツい点でありこれまでとの違い

いつかのラムシュタインのライブシーンみたいなのも期待してたけど、無くて残念…

今回は脇を固めるアクションスターが濃い

ドニー イェンにトニー ジャー

アジアアクション特有の動き出し前の動作が気になるけど、パワーゴリ押しのアクション映画にはいいスパイスになった

最後のスペシャルゲストにはちと感動すら覚えてしまった…

中国資本で作るとこうなるって映画。映像もカメラワークもキャスティングもビン・ディーゼルもやるきなし。1/3途中で観るのをやめた。ハリウッドをなめちゃいけない。
とりあえずこれで稼いで、ビン・ディーゼルは「リディック」にもどってほしい。

ちょとこう…やっぱりあんまり好きじゃないな。と、前作を観た時に思った感想が変わる事はなかった。

台本がおざなりというか…なんだかキモの部分でよく分からず。
あの電波障害機がやたらに高性能なわけで…どんだけの有効範囲をカバーしているのだと。もしくは翻訳ミスで電波ではないものを発生させてるのかしら？
アクションになってからは流石で…というか二部構成くらいにはなってて、本編の3分の2くらいを占めてる。
怒涛の如く押し寄せるアクションに次ぐアクションは楽しかった。

中国武術のスピードには目を見張る。
トニージャーも出てたけど、彼らしいカットはあまりなかった。

どおにも「仲間の絆」が好きみたいね。
敵が仲間になってくのも、アレとよく似てる。

視聴：1回目
推薦：垂れ流しなら
感想：前作を全く思い出せないまま視聴。スタートのネイマールのシーンからもうヤバイなと。ダダずベリです。無茶苦茶にとにかくアクションシーンをねじ込んで。気がついたら一緒に戦ったり、ラストのアクションシーン長すぎて寝ちゃったり。中国の資本が関わるとこうなるのかと偏見をもってしまうほどハチャメチャで何だったんだと言いたい。
1作目とかもっと別な感じじゃなかったか？

ヴィン・ディーゼルがかっこいい

djはどこがトリプルXなのかよくわからなかった
気楽に楽しめる映画

とりあえずキャストがかっこよすぎた！！！女性陣もかっこいい。予告のまんまで、派手なアクションが盛りだくさん。
そして、サウンドトラックがお気に入り。めちゃ盛り上がる！

典型的な「金返せ！」映画。
ただ、ドタバタやってるだけで主役のキャラクターも、適役のキャラクターも類型的なだけで何の魅力的な個性もない。
金を払って観てるので、最後までキチンと観ようとしたが、眠らないでいるのに最大限の努力が必要だった。
「ラ・ラ・ランド」を観ようとしたが、どうしても時間が合わなくて、「まぁ、観てみるか」とあまり考えもせず、チケットを買ったのが大失敗でした。
ここまで、観る価値の無い映画を観たのもしばらく経験がない。
これから観ようとしている方、レンタルになったら観ようという方、やめといたほうがいいです。金をどぶに捨てるのに等しいです。