ラストレシピ 麒麟の舌の記憶のレビュー・感想・評価
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さすが世界の滝田洋二郎
滝田監督が5年ぶりに映画を撮り、豪華俳優陣とのことで見てきた。
予告見てそんなに期待はしていなかったが、今年見た邦画の中ではダントツのNo.1。
二宮和也と西島秀俊はとても似ている。
全てが繋がったとき、鳥肌がたった。
これは壮大な愛の物語。
脇を固める綾野剛、宮崎あおい、竹野内豊の演技が、この物語の暖かさを引き立たせていた。
また、日本人が中国人を演じているがそれも違和感がなく、素晴らしかった。
あまりにも書きすぎるとネタバレになるのでこれ以上はかけない。
この映画で出てくる料理は、とても美味しそうである。ミシュラン取りたいと予告編で流れていたのも頷ける。
この映画は、誰かを思う大切さ、人と人との繋がりの大切さを教えてくれる人間味の溢れる映画である。予想以上に泣ける。
さすが世界の滝田洋二郎であった。
って言うか、、
泣けた
もう一度見たくなった
話が行ったり来たりするけど、ついていけた。 ラストは意外な話に展開...
話が行ったり来たりするけど、ついていけた。
ラストは意外な話に展開していって、そうだったのかー!と思った。
時々謎のダサいカメラワークが入ったこととか、園長の若作り特殊メイクのクオリティの低さとか気になるところはあったけど、おもしろく観れた!
人間ドラマだった
レシピに込められた真実
これぞ映画化して正解
演技派アイドル二宮和也さん主演と言うだけで観に行く人、またはアイドルが主演の映画は観たくないないという先入観だけで行かない人、、、色々いると思うが、この作品はそんな全ての先入観を取っ払って観るべきだと思う。本来映画はフラットな状態で鑑賞したいたちなので今回はあらすじすらよく見ずに行ってきた。二宮氏主演と聞いていたが彼は実際のところストーリーテラー的に登場する。麒麟の舌を持つ料理人山縣(西島秀俊)がかつて命をかけて守ったと言うレシピを探し出す役でもある。ハルピン時代の仲間たち、レシピ作りの苦悩、徐々にできていく絆。その後激動の時代を乗り越えレシピが二宮氏演じるところの充に届くまで胸が痛くなるシーンがいくつもあった。
料理のシーンも丁寧に作り込まれていて見どころの一つだ。
最後のエンドロールも大変楽しめる
是非最後まで見ていただきたい。
個人的には西畑大吾さんというアイドルの子がとてもよかった。
朝の連ドラでもお料理が大好きな青年の役だったが、今回の役とも被るキャラである。
彼に限らずまわりをとりまく演者さんたちがみんなみんな素晴らしく
映像やコスチュームも丁寧な作り込みだった。
あと数回は観たい作品である。
完成度が高い
完成度が高い
滝田洋二郎監督の作品という期待は、全く裏切られなかった。
映画らしい映画。お金を払って見る価値あり。
いつもドラマや映画を見ると、どうしてこうしたんだ、と思ってしまうのだが、今回それが出てこない。人によってはあるのかもしれないが、自分の観客視点では滝田監督に文句のつけようがなかった。こんな作品が作れるのか、というのに驚いている。
キャストの演技は文句なしに素晴らしい。
どの人も演技力の高さを感じ、またキャスティングもぴったり合ったという印象。
主演の二宮君は出番が少ないと聞いていたので、主役としてどう存在感を出すのかと興味を持っていたが全く問題なかった。
彼のための映画というのがはっきりと伝わってきて、文句なしの主役だった。
現代を生きる人間の少しやさぐれた感じが見事。
何より一番素晴らしかったのは脚本と演出。
正直番宣やスポットでネタバレじゃないか?と思っていたのだが、良い意味で裏切られた。
あの適度はネタバレにならない。
というか話を知った2回目以降の方がむしろ楽しめるかもしれない。
話のテンポも良く、怒濤のように内容に引き込まれる。
開始30分あたりからじわじわと涙が出てきて、ことあるごとに涙腺が刺激される感じだ。
全てのシーンに意味があり、不必要なものなどどこにもない完成度の高い作品。
音にこだわったとあったのも納得。咀嚼音がいやらしくなく、空腹感をそそる絶妙な効果を出している。
またエンドロールの作りが見事で、最後まで見るとほんのりと心が温かくなる。
各分野の職人がこだわって作り上げた、まさに至極の映画。
ぜひ騙されたと思って見に行って欲しい。
ふつう
個人的に2017年の暫定1位
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