「出来過ぎ、、な感じはあったかなと。」ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 ゆうももさんの映画レビュー(感想・評価)
出来過ぎ、、な感じはあったかなと。
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出演の俳優さんがすべて好みということもあり、
ワクワクで鑑賞。
したものの……
どなたかも書かれていましたが、
「え?結局そこのお話か。」っていう感じがあったし
「よくできたお話だな」という感じが否めなかった。
あぁ、そこが着地点なのね、という。。。
ただ、子を育てる母としては、毎日何気に作っている食事がはたしてどれだけ子供にその味を刻めているのかなっていう気持ちが強く残った。
ただ、ラストの充の涙は、拒み続けたことを後悔し愛を感じたのである涙でもあるし、何より、あんな壮大なレシピで仰々しい食事をしたとしても、結局は身近に食している母親の味 に戻ってくるのだなというところは、身近に感じられて、共感できた。
西畑大吾君の、あの、、、複雑な心情の中で壊れて泣く様は、すごく良かったと思います。
あの夫婦の柔らかな雰囲気、
映像から、出汁の香りが漂いそうなシーンも
セリフがないながらも、とても幸福な気持ちになったし
まず、そこでこみあげてきた。
二宮くんについては、
さすが、ラストのあの泣きが何とも言えなかった。
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