「さすが世界の滝田洋二郎」ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 かほたろうさんの映画レビュー(感想・評価)
さすが世界の滝田洋二郎
滝田監督が5年ぶりに映画を撮り、豪華俳優陣とのことで見てきた。
予告見てそんなに期待はしていなかったが、今年見た邦画の中ではダントツのNo.1。
二宮和也と西島秀俊はとても似ている。
全てが繋がったとき、鳥肌がたった。
これは壮大な愛の物語。
脇を固める綾野剛、宮崎あおい、竹野内豊の演技が、この物語の暖かさを引き立たせていた。
また、日本人が中国人を演じているがそれも違和感がなく、素晴らしかった。
あまりにも書きすぎるとネタバレになるのでこれ以上はかけない。
この映画で出てくる料理は、とても美味しそうである。ミシュラン取りたいと予告編で流れていたのも頷ける。
この映画は、誰かを思う大切さ、人と人との繋がりの大切さを教えてくれる人間味の溢れる映画である。予想以上に泣ける。
さすが世界の滝田洋二郎であった。
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