「個人的に2017年の暫定1位」ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 sさんの映画レビュー(感想・評価)
個人的に2017年の暫定1位
これはただの料理映画ではなく、レシピを取り巻く人々の深い愛のものがたりです。
サスペンス要素もあり、全ての伏線が繋がった時は鳥肌が立ち涙が溢れました。
結末を知ったあともう一度観たくなるタイプの作品です。
余談ですが、二宮さんが番宣で
「自分の父は調理師だが、映画の調理指導の方は父に料理を教わったということを撮影中に知り驚いた」という話をしていました。
そんなエピソードも映画の内容とリンクしていて、偶然なんでしょうが感慨深いものがありました。
日本映画らしい優しさに溢れた、素晴らしい作品だと思います。
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