CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第3章のレビュー・感想・評価
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ほんとは星3つだけど
ReとかデビルマンVSと比べてずいぶん良かったので3.5です。しょぼいCGは不思議と見てると慣れます。エンペラーはシャアみたいだったね。仮面とか強制進化云々とかね。あと記憶を消して再教育すれば~って主張は根拠がなくて、ずいぶんと飛躍した話になってしまったね。頭いい振りしてるけど残念な人だったね。あと、SFっぽく仕上げているけど、良く知らない人が作ってるんじゃないかと思います。カタリーナをもっと活かしてくれたら星4つでも良かったんだけど。面白かったです。
やはり微妙なのか・・・
何のかんの言いつつ三作とも見ました。見てしまいました。
今後もI.Gによって009が作られる事を期待して良いなら及第点。
これで終わってしまうなら、赤点です。
いちファンとして原作作者が既に亡くなっている作品が、新作として見れる事は素直に嬉しいですし、ありがたいと思っています。
しかしやっぱり?と思ってしまう事も有りで、こういう作品の扱いは難しいのだな、と再認識した映画でした。
ちなみに僕個人としては「ジョー、君は何処に落ちたい?」で物語が終わっていれば、後世に語り継がれる名作のままでいれたのに…と思っているクチです。
◆CGが申し訳ないけどやっぱりショボいです。プレステ3とか学生の製作したレベルってレビューがありましたが、その域だと思います。TVの亜人の方が良く見えます。
◆過去作品のオマージュがチョイチョイうっとおしい。ハインリヒの自分が犠牲になる事で仲間を救う、とか(←どうせ本当に死んでないでしょ?最後には生き返るんでしょwww)ブレスドのボスは何で009と同じ格好したヤツがマスクしているの?声は井上さんだし、パラレルワールド(過去作品)から来た009なの?とか思いました。石ノ森作品という事で009とブレスドボスでブラックサンとシャドームーンを原作準拠でやりだすのではないかとハラハラしました(笑)。
新作ならばI.Gの風味でナンバーズを思いっきり動かして、物語を紡いでいただく方向性でも良かったのではないかと。
◆RE:CYBORGに現代版解釈としての009を期待して劇場に足を運んだ身なので、RE:CYBORGを一歩進めた形で踏襲したキャラデザは良かったと思う。フランソワーズも3回見るうちにまあ慣れた。2001年版までのイメージは全く無くなってしまったけど。
◆ガーディアンズの隊長は石ノ森キャラでなくて、手塚キャラに見えてしまう。
◆音楽が安っぽいハリウッド映画みたいだったなあ。RE:CYBORGの川井憲次の劇伴で見たかったです。
◆第一章からの物語の展開の仕方を通して見ると、神山監督風味はあったと思います。
第一章はレイトでお安く、第二章はポイントデイでお安く、第三章は溜まっていたシネマポイントで見た、という事でお安く見れたので「まあこんなものかな」というのが正直なところです。
通常料金で見たら残念感は残るのかも…とも思うのですが、Production I.Gが攻殻を展開したように、今後009を続けてくれるのなら期待したいです。
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