サバイバルファミリーのレビュー・感想・評価
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ストーリーと同じ世界を想定して考えてみるのも良い
生きるか死ぬか…が迫る中にもクスッと笑えるところもちょいちょいあり。
お父さんとはぐれた後、お母さんと子ども達と線路沿いを歩いてるけれど、深津絵里さん演じるお母さんの心がプツンと切れて涙が溢れて歩けなくなり、息子が駆け寄ってお母さんの手を引くシーンが印象的でした。
2017年上映当時より、今鑑賞するほうがより現実味というか身近に感じられるんじゃないかなと思いました。
太陽フレアとか大地震とか他災害…そういう事が起こったり、当たり前に使ってる電気がなくなったりしたら、現実もこのストーリーと同じように進んでいくんじゃないかな、と。
突っ込みどころはあったもしても、知識として知ってて損はないなと思うような場面も所々にでてきました。
岡山の田舎のおじさん宅でお世話になった数日や鹿児島に着いてからの2年ちょっとの暮らしが、自給自足や先人の知恵だったり本来の人間味のある暮らしだなと思いました。
ちょっと嫌な奴だったお父さん、そのお父さんを露骨に嫌がっていた子ども達だったけど、鹿児島での暮らしを経て東京へ戻ってからも、家族の関係性も良くなっていたようだし、終わり方はハッピーエンドで良かったです。
3.3電気のない世界
バッテリーも使えなくなった世界。
かなりフィクション味があるが、どこか人間らしく食べ物を生産するアナログな理想的なコミュニティ社会がええよねというみんなが気がついているが戻れない世界が描かれている。本作はかなりマイルドだが、「暴力」の側面が消えており、本当になった場合は、山奥の僻地以外は地獄絵図だろうと思った。
サバイバルブックと医学辞書と百科事典は一冊持っておきたいと思った。
ドキュメンタリータッチだったら良かったのに
エネルギーがまったく調達できなくなったらこうなってしまうという映画なのかな、なんて視点で見始めた。
ありえないことに、謎の大型停電と同時に充電池の残量も枯渇し、街中の車のエンジンがかからなくなり、飛行機も同様。でも誰も太陽光発電を考えつかない。
一家に自転車での旅を決意させるために仕方ない設定だったとはいえ、「もしも」の世界として見るには荒唐無稽が過ぎる感じがしてしまう。
サバイバルマニアをうならせるほどの雑学が散りばめられているわけでもない。
監督的には「バッテリー液が飲める」というのが最大の知識だったのだろうか。サバイバル雑学を感じたのはそのくらいだ。
コミカル要素は序盤にしかなく、だんだん気持ちが沈んでくる。
でも、自給自足するしかなくなったら田中さん(大地康雄)最強だよね、と思ってしまった。
本当に大切なもの
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突然東京で電力が使えなくなり、水や食料も高騰する。多くの会社は休業。
小日向も命の危機を感じ、妻と息子と娘と共に嫁の実家である鹿児島へ。
もちろん電車や飛行機は止まってるので、チャリで向かったのだった。
そこでアウトドア派の時任や紀香に出会ってサバイバル術を学んだり、
駄目だった息子の機転で精製水を手に入れて飲用にしたりしつつ西へ。
結局大阪も駄目だったが、岡山で畜産業の大地と出会ってしばらく滞在。
そこには井戸水も食料もあり、人手が欲しい大地は長期滞在を提案してくれたが、
鹿児島の両親が心配なこともあり、断って旅を継続。
九州でも電気は止まってたがSLが走ってて、それで無事到着。
実は停電は全世界で起きてて、2年後突然復旧して元の生活に戻った。
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お父さんは威張ってるだけで実は何もできない男だったよって話(場)
「だからお前は駄目なんだよ」とか息子に対して平気で言うし。
でもあまりの駄目さに息子から「何でそんなに何も出来ないんだよ」と怒鳴られ、
嫁からは「そんなことは前から分かってたことでしょ」と言われる。
でも幾多の苦難を乗り越えるうちに絆のようなものが生まれて来て、
小日向は東京に戻ってからはチャリ通勤にしたみたい。
贅沢が当たり前になってる昨今の先進国だが、一度こういう事件が起きれば、
人は絆を取り戻し本当に大切なものが何かを思い出すのかも。
そう考えさせてくれる良い映画ではあったのだが、
3点しかつけてないのは、中盤以降ちょっと都合が良すぎるため。
チャリを失い野犬に食料も奪われ終了寸前の所に急にSLが来たりとか、
死んだと思われ置いてけぼりになった小日向が家族と合流するシーンとか、
映画に偶然はつきものとは言えちょっとやり過ぎに感じたな。
今だから必要。
何かと大震災に見舞われるこの日本でそして今このご時世を生きる我々に今問われるのは、どれだけ知識と蓄える力が備えられるか大切だと考える。
この映画は、まだそんな事も考えていなかったため大きく評価されなかったためだが今の日本を考えれば少しはこの映画に似てきたと考えれば今観るしかないと思う。
あらすじ
何一つ変わらない日常を送っていた人々そして日常を過ごす何変わらない4人家族 父は公務員として家庭を支え頑固者でどこにでもいる父(小日向文世) 家事を粗忽なくこなし人付き合いも良好な母(深津絵里)
大学生で講義の写真を皆に渡し好きな子に全力で家族とは少し距離を置く兄(泉澤祐希)好き嫌いが激しく友達との連絡は欠かせず行うどこにでもいる女子高校生の妹(葵わかな)いつも通り睡眠し次の日起きると時計はAM3時で止まったまま冷蔵庫も電球さえもスマホだって使え無くなっており家中の電気は機能しなくなっていた父・兄・妹は急いで準備しそれぞれ出かけようとするがアパート外でもエレベーターが止まっていたりお隣さんやアパート全体で電気は動いていなかった。しかもそれは東京全域で起こっていて
日本全体から電気が消滅した世界で人間はどう生きるか…
感想
所々にツッコミたいところがあったが、生きるために必死な家族像、人間に必要なものがなくなった時人間の限界が上手く描かれていてすごく良かったです。
南海トラフ地震が騒がれていたり災害の多いこの日本ですが、いかに古き知識を使って生き抜くかが大事と言うことをしれました。最後には鹿児島で生活していると電気は突然として復旧した原因はまさかの地球に衝突した何かが電波障害を起こしていたとは、笑
もっと早い段階で分かると思いますけどもな笑
自分なら早い段階で〇んでると思います笑
是非皆さんも鑑賞おすすめ致します!!
設定が結構リアルで斬新
いやいやそんなことありえない、すぐ復旧するし、と主人公ファミリーのように思っていた私だが、生きていくことが笑えないくらいハードになって、可愛いママ、お兄ちゃん、娘ちゃんまでが日に焼けて野性の動物のように精悍な顔つきになっていくのを目の当たりして、身が引き締まったというか、天災人災なんでもありの昨今、こういう事態だって想定内にしておかないといけないかも、と思うに至った。エンタメなんだけど為になるというか。
そして、ハイスペックファミリーがこんな事態でも最強だったのが面白かった〜。
サバイバルが緩過ぎる
何かサバイバルの役に立つかなと思い観ましたが、内容は期待外れでした…。
小日向文世は本物のベテラン俳優なだけあって、とても演技が上手でした。
映画の内容が大規模な停電でしたが、中盤から設定がかなりズレてたのであまり良い印象はありませんでした。
海や川に行けば魚は捕まえれますし、農業をしたり雨水や湧き水を集めたり誰でもすぐに思い浮かびます。
ソーラー充電を使えば電気を作れますよ。
それに、少し前にまでキャンプブームが起きてましたし、実際は電力や飲食の自給自足は難しくはないです。
現代人が無意識の中でどれだけ便利さを享受しているのか。コロナや直近...
現代人が無意識の中でどれだけ便利さを享受しているのか。コロナや直近ではドコモの通信エラーなど、当たり前だった世界が唐突に変わった時、それらがもし唐突に無くなった時に人はどうなるのかという作品。なのだが、停電程度ならともかく自動車や電池もダメという状況で、飲み水や食料を確保せずに公務員やインフラ関係でもない一般的な会社や学校に出て来るアホがこんなにいるのだろうか。社畜、奴隷精神も甚だしい。まぁただ自分もコロナを甘く見てマスクがなくて慌てた口なので、そこまで偉そうなことは言えないが。
家族は母親以外よくいそうな感じであり、高圧的で子供に嫌われそうかつプライドが無駄に高く、間違いを認められない父親。まさに現代っ子という感じの高校生の長女。大学生の長男は家族には無愛想なのに、恋心を抱く相手には中学生かよという舞い上がり方をして、異常後はわざわざ隣県の家まで自転車で様子を見に行くというストーカー的な行為もしており、なんとも不気味な感じ。まぁ中盤は知識を武器にこれまでノータッチだった自動車のバッテリー補充液に着目するという展開があるのだが。母親は魚を捌けないというのがいかにも今っぽい主婦だが、大学生、高校生の子供がいるような年齢で、こんな美人な母親がいて堪るかと思ってしまう。
正常性バイアスとでもいうのか、自動車さえ走らない状況で飛行機が飛ぶ訳無いだろと思うのに空港まで行ったり、大阪に行けば大丈夫と噂話を信じたりというのが首を傾げてしまうところ。本当にそんな状況ならばとっくに助けが来ていると分かりそうなものだが。結局一家は自転車で延々と岡山まで旅を続ける。どう考えても体力がある長男以外は厳しいと思うのだが、本当に踏破出来るものだろうか。一家は基本的に犯罪はあまりせずに真面目にボッタクリホテルに泊まったり、野宿したりするのだが、空き家に侵入して寝室使えばいいのにと思ってしまった。
豚を捕まえるシーンからは急激に話が展開し、豚の解体などで一気に逞しくなる一家。ところが河を強引にイカダで横断しようとした結果、流されて父親は行方不明。野良犬に襲われて母親が足を骨折し、絶体絶命というシーンで突如蒸気機関車がやって来る。奇跡的に助かった父親は偶然ポケットに入れていた発煙筒を炊いたお陰で合流。そしてあっという間に鹿児島に辿り着き、自給自足の生活が始まる。しかし河を強引に横断しようとしたシーンは本当に意味不明で、食料もたっぷりあって強引に急ぐ必要もなく、しかも雨はすぐに上がるという有様。中盤でも強風と雨に米がやられるシーンがあったのだが、どちらも唐突に降る訳無いだろと思ってしまった。
劇中で死ぬ人が序盤にしか描かれていないが、透析患者、要介護、単身老人世帯、限界集落はほぼお手上げ、出生率の改善が見込めるということで、ある意味日本の国民皆保険制度や超高齢化社会の改善になりそうであるというのが皮肉。また、細かい描写ではあったが、お隣さんが犬を置いて出て行くシーンはなんとも悲しい。終盤に野良犬が出て来るシーンがあるのだが、逃せばなんとかなると考えた人たちも無責任な飼い主と同じようなものだろう。
最後は電気が復帰した世界で元通りかと思いきや、逞しくなり、家族の絆を取り戻した一家という感じで締めくくられるが、夜逃げ同然で出て来たマンションに戻って大丈夫なのだろうかと要らぬ心配をしてしまう。という訳でツッコミどころは非常に多いし、家族に焦点が当てられているので社会的な混乱の描写は控えめ。これが現実に起これば、正直もっと略奪が横行する世紀末感満載の世の中になると思う。とりあえず緊急時は食料、水の確保と、いざとなった時に使えるのは知識だなと思わされた。リアリティが乏しいが、もしこんな世界になったらという点は面白かった。
色んなことを思い出させてくれる
プライムビデオのおすすめに出てきたので鑑賞。
人がどれだけ、便利なものに頼っているか。
映画では大規模な停電という設定だったが、
災害時と考えると、「こういうことが起きる」
というのを笑いを交えて教えてくれる映画。
ファミリーの父、小日向さんはとにかくウザい親父。いつもの穏やかな小日向さんではなく、
あーこんなお父さん嫌〜息子娘から嫌われて当然な態度をとっている。
場を和ませる母役には深津絵里。
そして、こども2人の4人家族。
お母さんの実家、鹿児島を自転車で目指すのだが、いろんなことが起きる。
家族の絆が深まっていく様子がよかった。
タイトルなし
所々都合よくストーリーがおかしな箇所はあるけれど、何でも電気やガスで便利な世の中に警鐘を鳴らし、口先ばかりな親父、我儘で我関せずな子供達が次第に協力し合う様を、ユーモアを交えながら描いている。考えず見れた。
お母さんにイライラ
そういう設定だからしょうがないけど、深津絵里さん演じる母親があまりにもダメすぎて…
小日向文世さん演じる父親が川で流されてから子供以上に泣くし歩けなくなるし。
母親って強いんですよ。どんなに普段頼りなくても、こんな状況だから子供は私が守る!くらいの気持ちを持つものなんですよ。
だからすごくイライラしてしまいました(笑)
父親もなぜかいちいち偉そうだし、こんな父親ならもっと家族から嫌われててもおかしくないのに意外とみんな素直に従ってるところが不思議でした。
でも途中から心を入れ替えて配給の時に自分はいいからせめて子供たちの分だけでも…!と土下座する場面は泣けました。
葵わかなはギャル顔じゃないのでつけまが似合っていない。
あと途中で出会った養豚場のおじいさん、嫌な奴かと思いきや普通に気のいい人。
働かざる者食うべからずで散々こき使うけど、それは生きてく上で当たり前ですよね。
対価を払わず恵んでもらえるなんてありえないですし。
総合的にみんな演技が上手くて、面白い映画でした。
なんで飛行機は飛んでると思ったのか謎だったけど(笑)
突然のサバイバル
ある日突然、電気水道ガス、また電池等も動かなくなってしまった世界。
これまでの人間が作り出した全ての機械や機器は使えず、突如原始的な生き方をしなければ生き残れない世界になってしまう、
そんな中を生き抜く4人家族。
笑いもあるけど、なかなか後半はグッときました。
最後の電気がつくシーンは涙が出そうになった
今はコロナウイルスで世界中が混乱の世の中だけど、
頑張らなきゃいけない。って何故かこの映画をみて改めて感じた
今の状況に少しリンクする
新型コロナウイルスの蔓延で、
マスクやトイレットペーパーが棚からなくなり、人が生き残るために必死になる、
今の状況に何だかリンクします。
とは言っても電気はあるし、普通に町は動いている。
なんだかんだ言って恵まれてるんだなと思いました。
サバイバルの知識として良いのかと思ったけれど、どなたかのレビューで道端の草は食べられないし、って書かれてて、活かせるわけじゃないのかと、ちょっと残念。
精製水が飲める、猫缶はギリ食べられる、でも永遠にはないもんね。
いつか全て尽きたら、豚なんか捌けないし、いけて魚?釣る?
自分ならどうやって生きようとするかなって考えました。
無理そうな気がしましたが。。
結局何で停電したのか、電池や携帯すら使えなくなったのか、なぜ急に復活したのか、その描写が適当で、最後はちょっとガッカリでした。
謎解き要素を求めちゃったからかも。
ただその状況でどう生きるかを楽しむなら、いいと思います。
いいシュミレーションになる 笑
どれだけ電気に頼った生活をしているか、無くなったらどうなるかがよく考えられていると思う。
NHKあたりの番組にありそうなもし都市型〇〇が起こったら…という感じがした。
ただ、映画作品としてどうかと言われると分からない。
もう少しヒューマンドラマっぽい要素があった方が個人的には良かった。
取り戻す家族の絆。
冷めた家族、いやそれが何年も一緒に過ごしてきた家族のひとつの姿ではあるのだが。
小日向さんの演じる頼りない、かつ話を聞かない父。子供に言いたいことを言えない、魚も捌けない母。学校の友達付き合いに辟易している娘。好きな娘の事が気になる息子。
ある日、電子機器が使えなくなることから、家族はサバイバルを強いられる。
冷めた夫婦関係がサバイバルを通して暖かみを取り戻す。ありきたりだがそれが良い。
ほっこりする。一応、世界的に停電になった原因も推測の域を出ない形で提示されるので、まぁ、そうか、くらいに納得出来てそれも良い。
ラスト電気が戻るシーンでは何か、安心感、安堵などの気持ちがないまぜになって湧いてきた。東京に戻ってからのワンシーンも家族の暖かさが伝わってきて良いシーンになっている。
設定は面白いが羽田に行くくだりで頭の悪さ加減で嫌になってしまった。...
設定は面白いが羽田に行くくだりで頭の悪さ加減で嫌になってしまった。言葉が下品、意味のない糞を出す場面も顔をしかめる。これだから邦画はダメなんだ。
出会いが全て
矢口監督だから結構笑えるのかな、と少し期待していたがそうでもなく、割と淡々と観てしまった。意外と長い間電気無しで頑張ったが、目を瞑らないといけない設定も多々あって、ファンタジーとして観るしかないかな。
良かった点は、撮影大変だった事が分かる事。
高速道路とか本物だとしたら、あのホコテン高速は封鎖とか大変だろうなとか、荒んだ街並みもかなり散らかっていたり車はあちこちに放置されたりで、これも大変だろうなと、苦労が滲んでいるのが分かる。
ホコテンの高速は逆に楽しそう。
苦言を呈する点は、あんまりサバイバルじゃない事。
3ヶ月以上も自転車&徒歩で定宿も無ければ電気も風呂も無いのに、4人ともそんなに薄汚く無い。女性陣の化粧は仕方ないとしても、特に男、もっとヒゲとか伸び放題なはずなのに、いつもヒゲキレイ。髪の毛も。多分、小日向さんとか忙しいから他の撮影とかも挟んでいて、そちらでの経過を重視する故に身形も整っているのだろうが、話の中でどれだけ汚い顔にしていてもそれだけは気になって仕方なかった。
小日向さん、ヒゲ生やしている役とか他で観てるので余計にそう思う。
何かと気合入ってない感じが否めない作品ではあるが、(自分が)久々に見た大地康雄との出会いは良かった。
電気無くても車なくても水も食料も無くても、人は誰かと会って話す事が出来る。この大地康雄との出会いは人としての素晴らしさを凝縮している。4人が食料にありつけたとか目先の事以上に、大地に会って余計に実父の柄本明が心配になるとか、家族での役割分担で大地の家事をやるとか、1人と会うだけでこれだけの変化、しかも良い変化が起こる事が、普段当たり前にあるインフラよりも素晴らしい事を物語っている。
故に、大地との別れは少しグッときたが、あっさり去っていく4人の姿に「演出!」と叫んでしまった。
ラスト、あの写真が送られて来たなら、大地にも会いに行けよ、若しくは呼べよ、とまた叫ぶ自分。
逞しくなった家族には好感。
これから観る人、これはリアリティではなく、
地球滅亡して移住先を探す、スペースファンタジーならぬカントリーファンタジーだと思って観て欲しい。
笑った
ストーリーとしては皆様のレビューにあるとおり、色々と突っ込みどころ満載でしたが、単純におかしくて笑ってしまいました。結局現代人は、魚を獲ったり豚を屠殺したりするほどの原始的な生活はできないので、今の生活は維持しつつ、せめてマックなどの加工食品は食べないで手作り料理を食べましょうって事なんでしょうか?深津絵里のおばちゃん喋りが良かったです。
いまの社会への警告か
考えさせられる。
同時多発的な世界現象で電気製品がいきなり使えなくなったらどうなるのか。
今みたいな都会生活、電子マネー、携帯が使えなくなったら想像するだけでも怖い。
私は生きていけないだろう。
全然アドベンチャーではなく現実に怖い。
電気が使えなくなるまで、
使えなくなってから、
復旧してから。
情報の伝達。
どこで何が起こってるか、
伝える手段。
使えなくならないとわからない。
見る分には振り返らせれるいい機会をもらったような気もするけど。
実際起きたら怖すぎる。
途中の快活ファミリーとか一瞬の触れた人たちのようにも見える。
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