「当たり前のことが急に出来なくなったら…。」サバイバルファミリー ボブちゃんと映画好きさんの映画レビュー(感想・評価)
当たり前のことが急に出来なくなったら…。
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「ウォーターボーイズ」の矢口監督作品、恥ずかしながら初見です。
亭主関白な父親、真面目な母親、反抗期真っ只中の娘、内気な息子という少々訳ありな鈴木家。平凡な暮らしをしていたある日、停電で何もかもが使えなくなります。外に出るとエレベーターや電車、タクシーも動いておらず、人々が混乱していました。その後、ガスや水道もストップしたためスーパーは水や食糧、ロウソクが品薄状態に。ここから、過酷なサバイバル生活が始まるのです。
主演は、ベテランの小日向文世さん。共演に深津絵里さん。二人の子供役に葵わかなさん、泉澤祐希さんという豪華キャストが集結。
この映画を見終わった後、深い余韻と共に当たり前な生活が出来ることに感謝しなくてはいけないと思いました。
ライフラインがストップすることは、あってはならないことですが、災害が起こる前に水や食糧を蓄えておくことが大切だという事を教えてくれました。
災害時は、みんな「念のために買っておくか…。」という心理がリアリティー溢れる展開で描かれています。
あるシーンで、豚🐷を捕まえてさばいて食べるという場面があるのですが、ちょっとグロテスクなので、注意してくださいね。
矢口監督の次回作、期待しています。
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