「テーマを広げ過ぎましたね。」サバイバルファミリー 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
テーマを広げ過ぎましたね。
「何故か全ての電気が使えなくなる日常」がテーマなのだが、エンジンの点火プラグやバッテリー&電池さえ使えなくなる内容。
(東日本大震災を経験した身から)この映画に現実味を帯びた予備知識行動内容を期待したら肩透かしをくらいました。
「こんなテーマ誰が面白いの?予備知識にもならん」状態です。
主演家族もアホ(ってか脚本がアホ)です。電気全て使えない(自動車だって利用出来ない)のに、父の実家の鹿児島に行こうと成田空港を自転車で目指します。飛行機飛ぶわけ無いじゃん。。。気づけよと。
アホらしい展開で前半上映時間の無駄遣いが続きます。
中盤から後半はマシに観れる内容。後半出てくる乗り物は察しがついていた。
そのサバイバル知識は間違ってるんじゃない?部分も個人的にあり。
テーマの割には内容が充実していない。もっと設定資料を集めるべきか、またはやっぱり一度震災経験した人を脚本家に置くべきだったと思う。(この映画にはいなかったと思われる)
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