22年目の告白 私が殺人犯ですのレビュー・感想・評価
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オリジナルの韓国版を上回る出来栄え
2012年の韓国映画「殺人の告白」を原作に描くクライムサスペンス。
入江悠監督のもと、22年前の連続殺人事件の犯人を名乗る男の「告白」が新たな事件を引き起こす様子を描いたわけだが、韓国が舞台のオリジナルを、日本に置き換えるわけである。文化も土壌も異なるなかで、入江監督、プロデューサーの北島直明は徹底的に違和感を排除しながら脚本を構築していった。オリジナルにあった「刺客がプールに毒蛇を放つ」くだりなどは、容赦なくカット。そのため、個人的にはオリジナルを遥かに上回る出来栄えになったと感じている。
藤原竜也、伊藤英明は素晴らしかったが、石橋杏奈の演技にもっと注目が集まっても良いと感じたことも言及しておく。
犯人の殺人に対するこだわりにドン引き
こんな殺し方があったのか!
普通の殺し方じゃ、満足できない
犯人の殺人に対するこだわりにドン引き
第一のルール
殺害の瞬間を親しいものに目撃させる
第二のルール
殺害方法は絞殺
第三のルール
目撃者は生かしておく
絞殺胸糞
被害者遺族をみてて辛くなった。とくに殺害シーンはエグくて目をそむけた。親しい人の眼の前で殺すのは胸糞悪い。もし俺が家族や友人を目の前で殺されたら、一生トラウマで立ち直れないだろう。
劇中の被害者遺族たちはなんとか立ち直って普通の生活を送ってるけど、曽根崎への憎しみは消えないよね。
自分がもし遺族の立場だったら、犯人を許せないし殺すと思う、同じ殺し方のルールで。
イケメン殺人鬼に嫉妬
曽根崎雅人
殺人鬼なのにチヤホヤされずぎじゃね?と思ったけど、藤原竜也のルックスならまあアリかと納得。抗議してた人たち居たけど、リアルだともっと過激になりそう。殺人鬼が本出してあんな人気出てたら、黙っちゃいられないわ。
藤原竜也ぐらいカリスマ性あれば殺人犯でもチヤチヤされるんだろうなー。リアルの殺人鬼は大抵ブサメンだからありねいだろうけど。
ドM仙堂
仙堂が曽根崎に絞殺されかけるシーンが狂気。抵抗せずに曽根崎に絞殺させるなんてぶっ飛んでる。仙堂にとっては快感だったのだろうか。
過去のトラウマで人ってこんなに壊れちゃうものなのかな。
最後仙堂が戸田に刺されるシーンはスッキリ爽快。しかも、仙堂が望まない刺殺で幕引きとはね…ドンマイ。
とにかく藤原竜也と伊藤英明の演技が光ってて、この2人ありきの映画だと思う。
ミステリー&サスペンス好きにおすすめ。久々に邦画でよいミステリーに出会えた。
最後のどんでん返しまでの創り
刑事と犯人役がグルだったまでは秀逸。
じゃあ、真犯人は誰だ?
って考えたら、全てを知っているのは調べてたジャーナリストしかいないよねってなった。
もうちょっと含みを持たせた大どんでん返しにできたような気がしてならない。
例えば、売れっ子ジャーナリストのライバルのもう1人のジャーナリストがいて、そっちはそっちで事件を追ってるから、最後までどっちのジャーナリストが真犯人なのか分からないとかいうお話にできなかったかなあと。
救いはない
不条理に奪われた命があるかぎり全ての人が救われる結末はない。
残念だったのは犯人が読めてしまったところ。屋上のシーンで読み違えか?と一瞬ミスリードされかけたけど。
そして獄中からの出版に、最初の論争に逆戻りモラル無し反省無しと思っていたら、逆戻りここにもいた息子。忘れててゴメン。
犯罪者になってほしくないけど、母は還らないけど、ようやく本懐を遂げた。犯罪者になるかどうかは回りの環境かも。どちらも辛い路。
犯人の心の内が理解できなかったので、最終的に死ねた犯人の勝ちなのか、執着無いと語りつつ懲りずに本を出して死ぬ気なんか1㍉もなく殺されたのか、聞いてみたかった。
藤原竜也さん好きです。声かな~
俳優陣の演技や映像の撮り方は良かったと思いますが、設定や展開にリア...
俳優陣の演技や映像の撮り方は良かったと思いますが、設定や展開にリアリティが無く、没入しきれなかったです。
中盤で、伊藤英明の演じる刑事が本を書いたのが自分であることを告白したところが面白さのピークでした。
面白い。仲村トオルが自分の別荘を歩いているシーンが何が起きるのかと...
面白い。仲村トオルが自分の別荘を歩いているシーンが何が起きるのかとドキドキした。最後までハラハラした。
意外性がある
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22年前に起こり時効となった連続殺人事件があった。
その犯人が自分であると藤原竜也が名乗り出る。
しかも悪びれもせずサイン会とかTV出演とかしまくる。
すると自分が真犯人だという別の人物Aがネットに現れる。
しかも犯行現場と思しき動画もアップされていた。
これにより仲村がキャスターを務める番組で生対談が行われる。
メンバーは仲村と藤原とAと、当時妹を殺された刑事の伊藤だった。
ネットの動画には続きがあり、殺害の瞬間も映っていた。
これにより伊藤と藤原がAに襲い掛かる。
実は藤原は伊藤の妹の元恋人で、伊藤と示し合わせて犯人のフリをしたのだった。
自己主張の強い真犯人は必ず動くだろうとの読みからだった。
ところがAは金をもらっていただけで真犯人ではなかった。
真犯人は何とまさかまさかの仲村だった!
それを知った藤原は仲村を殺しに行くが伊藤が追い付いて止める。
動画の犯行時刻は0時を微妙に過ぎており、時効にならないことも判明。
仲村は戦場カメラマンを目指した若き日に、ゲリラに同僚を殺された。
そして自分だけ生き残った罪の意識があり、同類を作りたかったのだ。
でも結局被害者の身内の手で病院内で暗殺された。
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劇場で見た。なかなか良い作品だった。
途中から何となくニオってはいたが、まさかの仲村が犯人。
伊藤が藤原と共闘していたのも意外だった。
あと夏帆があまりにもどーでもいいy役だったのも意外だった(場)
それにしても心の闇って外からは分からんもんやなあ。
殺人するほどじゃないにしても、誰もが抱えてるものなんだろう。
おれは能天気で楽な環境にいる方なんやろうなあ。
最後が最低最悪
武器も持ってない絞殺しようとしている相手に銃を構えて名前連呼
縄しか持ってない相手に銃を構える?意味不明な映画
ここまで面白かったのにね、この映画がいいっていう人が謎すぎ
Netflixで見てたけど、耐えきれなくこのシーンでプチっとな
面白かった
予想をして見ていたが、予想した展開と全く違うので面白かった。
途中で実はこうだった、と述べるシーンまでは本当に面白い。
ただその後の「真犯人は誰?」という目的に変わってからの展開は読めてしまった。そのため犯人も目星をつけた状態で見ていた。そこからまた「実はこうだった」という予想を裏切るような展開があったらより面白かったと思う。(難しいのは承知)
後、最初の伏線の張り方が露骨だったので、最後の展開も読めてしまった。ただ、あまりにも露骨で「読んで欲しい」という思いも込められていたように感じる。
私の感想にはなるが、個人的には「予想を裏切る展開」が好きなため、あまりその伏線の張り方は好きではなかった。
しかしながら面白かった。
時効が成立した事件の犯人が名乗り出る
初めての鑑賞
時効が成立した殺人事件の犯人が名乗り出る
告白本を出版し、メディアにも出演する
ところが別な人間も「自分が犯人」と名乗り出てきた
という物語
当然、どちらかが(もしかしたら両方が)嘘をついているのだが
その理由は、なんと!
「実は、最後の事件はギリギリ時効が成立していなかった」
という展開とか、アイデアはめちゃくちゃ面白いのだが
話の進み方が不自然で少年漫画レベル
ネットで調べたら、原盤は韓国の映画だと知った
(自分は嫌韓ではないが、韓国のドラマ・映画は低レベルだと思う)
終盤、別荘で二人が闘うシーンがあるが
相手の腹をナイフで刺し、馬乗りになってる無傷の藤原竜也が
簡単にマウントを奪われ、一発蹴られただけで血を吐き
形勢逆転してしまうところなど、漫画のレベル
もう一工夫欲しかった
民放で見ました
久しぶりに見ました。
話はちょっと長いので、1.3倍速で見るとちょうど良かったです。
途中で犯人判りました。
最後のオチは、ちょっと残念かな。
前半、犯人が察しがつくまでは面白いです。
エンドロールの主題歌で格を下げてるな
いつまで経っても棒台詞の仲村トオルが、今回の役はハマってた。
首を絞めさせながら、相手に精神的マウントをとり自己顕示するシーンは、特に良かった。
初めて仲村トオルって演技出来るんだなぁと思った。
自分自身は、幸いな事に現時点までに心的外傷を負った事が無いが、連続殺人に至る動機?心理?として、理解出来る様な気がした。
伊藤英明は、ゴシップ記事で見え隠れるするチャラいイメージとは違い、骨太な役が今回もハマってる。
滑舌と発声が良すぎて、どんな役でも舞台がかった感じがして自分的に苦手だった藤原竜也も、
劇中で演じる偽の悪のカリスマをその感じがハマり、魅力的なキャラクターになっていた。
殺人犯の告白本なんて、劇中の台詞にもあったが遺族にとっては二度殺されたも同然。
しかも時効によって法で裁けない。
そんな遺族の狂おしい程の心の葛藤と、犯人の話題性とカリスマ性に踊らされる大衆の愚かさと滑稽さ。
それを描きつつ重厚感のある作品に行くのかな?どう展開するのかな?と思ってたら、
成る程、エンタメ展開なのね。
それでも良く出来たストーリーで見応えあったので、エンドロールは重厚感ある曲で〆て欲しかった。
作品の根底にあると信じたい被害者遺族の苦悩を全く無視したような曲調の主題歌で、作品の格を一つ下げた感じ、
知らんけど。
最後は殺しちゃったほうが私は好きです。
内容は少し無理がある展開もあるけど許容できる範囲で面白い。
一応結末も綺麗にまとまっててすっきりした!
でも、胸糞な展開が好きな私は最後の藤原竜也が真犯人を殺すのをやめるんじゃなくて殺し切ってセブンみたいな展開のほうが好みだった。
どんでん返しはないほうがどんでん返しだった
いや無理があるよ…
殺人犯にあんなキャーキャー言わないし、キャスターが真犯人ならもっとすぐ分かるだろうし、TV放送中に、遺族の前で実の妹が殺されるシーンを見せるとか、やらないよ。デスノートかよ。あと、実際にあんな本が出版されたら、「俺こそが真犯人」って動画は無数に上がるのでは?なんで一人しか言い出さないんだよ。ご都合主義がすぎる。
韓国原作と知って納得。韓国の実写ストーリー展開って予定調和で漫画的なんだよねぇ。恋愛ものとかはそこがいいんだけどさ…
はじめから伊藤英明がなにか企んでいて藤原竜也が犯人じゃないのはわかるし、仲村トオルに密着してる時点でこいつが真真犯人なんだろうなーって思うから、どんでん返し狙うなら「本当に藤原竜也が真犯人でした」で心象風景を緻密に書いてくれる方がよっぽど驚かされたと思う。
無理があるけど!面白い!
観て良かったです!
私は殺害シーンが苦手なので
ぐろいシーンが多くありました
すこし現実では無理のあるお話ですが、
劇中なのでよしですが!
何より仲村トオルかっこいいですね
藤原竜也もすごい演技が上手
周りに勧めたくなるくらいおすすめの映画
藤原竜也が藤原竜也である作品
当て書きかな
新境地開いてみて欲しいな
回想シーンの婚約者さんのあの雰囲気・感じと、自信満々に振る舞う殺人犯役の藤原竜也、「演じてる」とはいえ婚約者さんは素人設定なんだしスムーズに腹に落とすのは難しい。
真犯人も、人物の設定が軽い
暴れないなら拘束衣要らないよ、画の雰囲気欲しいからってかんたんに着せちゃだめだよ。
見たの忘れてまた見ちゃった。
指輪の謎
見応えがあった!
実際あんな連続殺人犯がアイドル的に人気が出て、
世の中の人がメディアや公共の場でキャーキャー言うことあるのかな、、
日本人ならそんなことはしなそうだな、、
とか考えちゃいました。
しかしタクミはどうやってビルの屋上で指輪を見つけたんだろう、、
犯行動画にもわざわざ指輪を置くシーンがあるから、
この屋上に指輪があることを知ってる人が真犯人…!
とかのが良かった気がしますが、、
まるでコナン
最後の犯人が報道のアナウンサーだった。
まるでコナンだ。
コナンのアニメはだいたい第三者が関わってきて犯人は
@さんだ。
みたいな展開だ。
ミステリー映画に新しい風を吹き込んだとも言える映画
にしあがっていた。
そして伊藤演じる刑事の熱意そして
藤原竜也演じる彼氏も凄かった。
この映画を通して思った事は人への執着心、行き過ぎた
仇
恨み晴らし
という3つの事を見て分かった。
あまり意味3つ共変わらないが、この3つを見て人の
狂気そして、先程の人への執着心。
自分は人が狂うとこんな感じになるという事を知った。
最後に思うのは人は必ず裏がある。
という事。
途中から展開がわかる
前半はかなり引き込まれました。藤原竜也は本当この手の役うまいな〜と思って観ていたら、君が婚約者か!ってところくらいまで。読めない展開でどうなっちゃうの?という感じでしたが別荘で取材スタートしたところでああそういうことかとなりました。
仲村トオルはイマイチだったかなぁ。
なんか尻すぼみ感ありました。作りによっては名作になれたと思う。
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