「正義と誇りを懸けた七人の戦い」マグニフィセント・セブン としちゃん(≧∇≦)さんの映画レビュー(感想・評価)
正義と誇りを懸けた七人の戦い
一人ひとりのキャラクターがしっかり描かれていて、それぞれにちゃんと見せ場があるのが良かったです。メンバーが7人もいるのに、誰かが埋もれてしまうことなく、それぞれの個性や背景がちゃんと伝わってくるのは見事。
ストーリー自体は“よくある”勧善懲悪の西部劇リメイクではあるけれど、各キャラの過去や心情が上手く絡み合っていて、最後まで飽きずに集中して観られました。テンポも良く、アクションとドラマのバランスが取れているのも◎。
「命を賭けて戦う理由が“金じゃない”」という部分に胸を打たれました。正義や贖罪、友情、誇りといった人間臭さがにじむ戦いは、西部劇というジャンルの中でも特にドラマチック。
自己犠牲や信念を貫く“男の美学”が描かれている点で、この作品は多くの人の心に残ると思います。
西部劇好きはもちろん、“熱くてカッコいい男の美学”が好きな人にもおすすめできる一作です!
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