「ドック・ハドソンに捧ぐ」カーズ クロスロード オプオプさんの映画レビュー(感想・評価)
ドック・ハドソンに捧ぐ
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若手の台頭とレース中のクラッシュにより焦りと迷いを感じるマックィーンが選択した結末は賛否両論のようですが、個人的には素晴らしい作品になったと感じています。
人生の中で誰もが感じる若手の台頭への焦りや、どこまでやっても前みたいに力は出せないことへの辛さが上手く表現されていて共感せずにはいられませんでした。
そしてドックがマックィーンのトレーニングをしていることに生き甲斐を見出していたと語られるシーンは思わず涙してしまいました。本当にドック(ポール・ニューマン)に捧げる映画になっていました。
レースは引退しない、でもやりたい事があるんだと話すマックィーンに勇気をもらう事ができました。
ただ、マックィーンの活躍がこれで終わりは寂しいので4作目やって欲しいなー、またスパイものとか軽いのでもいいからお願いします。ラセターさん。
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