「低血糖状態のティーンエイジャー」パージ:大統領令 機微団子さんの映画レビュー(感想・評価)
低血糖状態のティーンエイジャー
クリックして本文を読む
1年に一晩、12時間だけ全ての犯罪が合法化される法律=「パージ」によって巻き起こる混乱や恐怖…。けれど「パージ」が犯罪の抑制につながるとは、とても思えない。やはり、これは、フィクション。
殺人の対象は『誰でもよかった…』という無差別殺人や親殺し・子殺しが年中横行している現実の、現代社会の方が、よっぽど恐いが、「パージ」こそが、殺人の引き金となっている…という皮肉。
ラストシーンが『セブン』とは違っているのは救い…かな。
たかが『チョコバー』1本で復讐を企てるティーンエイジャーが、浅はかで悲しい。
それは、彼女がチョコバーに食われているから!!
チョコバーを食べると、血糖値が上がり、そして自衛でインスリンが出て血糖値を下げ、低血糖状態となり、そんな事が頻繁に起きると、精神は不安定な状態となり、人を殺したくなる様である。『甘いモノと甘い話には、気をつけろ!!』である。
「パージ」よりも『甘いモノ規制』の方が、犯罪の抑制と健康に繋がるよ!!ホント!!
コメントする