甲鉄城のカバネリ 総集編 前編 集う光のレビュー・感想・評価
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血がいっぱい出るので PG12.ノイタミナアニメ
人とカバネの狭間生きるカバネリ
血が要るのね
ワザトリ
若干静止画入るがやっぱりアクションの動きがいい、特に無名
活動限界
色んな要素はいりまくってる
時代劇スチームパンクゾンビ進撃の巨人蒸気機関車女性キャラはマクロスサクラ大戦
貫き筒
生駒も活動限界?
俺に血をよこしてくれ。
俺があいつを倒す!
あやめさんとの血の契約
ろっこんしょうじょう!?
行く先々の駅が皆襲われている
義足の男
幕府の陰謀?
無名の使命とは?
兄様、若の正体は?姿無し
無名ちゃん口が悪いね
カバネのクロケムリ?
ニトリの次は格闘戦
くろけぶり?はカバネの集合体
見返さなきゃ!
弱い奴はいつ強くなればいいんだよ
足掻いちゃダメって事はないだろ
無名が気を失っている間に終わってる
強くないのに生きてる、何故?
機関車に砲台ついた!鎮守砲
融合ぶんたいの退治法
ジブリにあんなのおったな
ゆきなさんの背筋!
一致団結脱輪防ぐ
ここで前編終わり
カバネリって"劇場版"で真に完成したんじゃない?
やはり荒木監督は”原作もの(TVシリーズを再編集した劇場映画ですからね)”だと映えますね。采配ぶりが落ち着いてて、何を描いて伝えたいかが、大分ハッキリ見えてくるので、安心して見れますね。
顕著なのは103分の間のシーンの取捨選択。前編が言ってしまえば”カバネリ甲鉄城編”ですし、必然的に甲鉄城の内部がドラマの主軸となる。そうなると何をテーマに描くか分かってないとダメだし、分かってないと手腕があろうと、きっと寒い出来のはず。いや見る前正直言うと、”大丈夫か?”と心配でした。監督は作品への気合いが大分ある方ですが、オリジナルのまとめ方が巧い方とは言えぬので…(『ギルクラ』は好きですけど、直してほしい箇所は多くて)。
そしたら見事にその危惧を吹っ飛ばしてくれました。”結束”をテーマに絞った話の流れが爽快ですし、城内の疑心暗鬼が協力へと変わる流れ。そこがTVシリーズよりもかなりスムーズでしたね(疑心を来栖に担わせるのが、個人的にはナイスでした)。カバネの猛威も惜しみなしだし、甲鉄城の走りと外観。何もかもがディストピア映画好きへのご褒美ですね(地味に僕は『デス・レース』とか『マッドマックス』大好きなので。あ、『怒りのデス・ロード』です)。破壊描写も満載ですので、ベイ映画好きにも良し。男の子が好きなもの、全部詰まってますからねw
新カットと没カット(PV第一弾最初のカット、それから2カット、13カット、19カット、37カット目に映るカバネです。あとPV数えてみたら、全部で40カットでした)も予想よりも詰まってますし、TVシリーズを既に知ってる方も新鮮に見れますよ。まあ黒けぶりのデザインが某ジブリ映画感満載なので、残念ながらそこで星を引かせていただきましたが。
とはいえ信じられませんが総集編前編、凄いです。総集編映画史上、かなりの上位に食い込むかと。さて、次なる後編も当然ながら気になります。個人的には”滅ビーム”をどうするのかが一番ですが…。
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