劇場公開日 2017年7月14日

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「すごくうまくできていて十分面白いし、個人的には期待以上の作品でした。」銀魂 Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5すごくうまくできていて十分面白いし、個人的には期待以上の作品でした。

2018年11月12日
PCから投稿

『銀魂』は昔のファンで、アニメの劇場版は2本とも劇場で見た。

でもレビュー書いていたら、普段レビューを書いていないよくわからない人(関係者かも?)に変なな書き込みをされ非常に不愉快な思いをした。

それ以来、なんとなく原作を読む気がなくなり、アニメも見ていないので、今はどうなっているかわからない。

本作は劇場版のアニメの1作目と同じ『紅桜篇』だった。

またか?と思ったけれどオールドファンとしてはかえってよかったし、2回も映画化されている最もわかりやすくて面白いところなので、初めて見る人も問題ないと思う。

内容はだいたい原作どおりだったけど、原作ではほとんど銀魂の真選組が絡んでこない。

『紅桜篇』は新撰組の池田屋事件を思い出させる内容だから、真選組を絡めてほしいと前から思っていた。

前のレビューにも書いたけど、”新訳紅桜篇”となっていたので劇場版アニメの1作目でそういう風にしてくれないかと期待していたら、”新訳 ”とは名ばかりの原作どおりのテレビアニメの総集編だったのでガッカリだった。

今回どうなのかな?と思って見ていたら、さすが福田監督、他のストーリーはほぼ原作どおりなのに、ここだけは原作通りやらず、きっちり真選組の絡みが入っていた。

いつもの福田組の人がたくさん出ていて皆うまかった、特に大番頭の佐藤さんがうまかったというか笑えた。

途中で菜々緒さんが笑ってしまい、後ろを向いていたのをそのまま使っていたのが、福田監督らしいと思った。

他の出演者もよかった。ギャグマンガ原作だから、イメージが合わなくてもそれなりに面白ければいいと思うけれど、ほとんどの人が

原作のイメージに合っていて素晴らしかった。

お化けのQ太郎みたいなキャラのエリザベスもイメージどおりで違和感がないのがすごかった。

ただ両方共イケメン枠なのかもしれないけど、桂役の岡田将生さんが原作のイメージに合っていないし面白くもなかったのと、高杉役の堂本剛さんはもう少し背丈のある人の方がよかったかな?

お笑いをやる監督は作品に波がある人が多くて、面白いものは面白いのだけれど、つまらないものはとんでもなくひどくなる。

でも福田監督はあまり作品に波がなく、どんなものでも一定以上のレベルになっているような気がする。

今回の『銀魂』も実写化は難しそうだったけれど、福田監督なら大丈夫だろうと思っていた。

見てみたらやっぱり予想通り外してなかった、というか当たりだった。

原作のギャグをきっちり使いながら、オリジナルのギャグも入れていたけれども、まったく違和感がなく笑えた。

『銀魂』のファンはうるさい人が多いので、いろいろダメ出しする人が多いと思うけど、すごくうまくできていて十分面白いし、個人的には期待以上の作品でした。

Push6700