こどもつかいのレビュー・感想・評価
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ホラー…なのか???
ホラーと呼ぶには恐怖要素が皆無の作品。率直な感想としては、単なる謎解きライトサスペンスと言った所で、いわゆるホラー作品が苦手な人にこそオススメ。凝った伏線もなくサラリと楽しむべきでしょう。
本作の大半の部分を占める子役達は、全て一流の俳優として申し分無く、物語に自然と入り込めるのでご安心を。
唯一のマイナス要素は、タッキー演ずる◯◯◯の◯◯が、タッキーに似ていない点である。せめて◯◯の顔をもう少しタッキーの顔立ちに寄せて製作するべきだったのでは?同一の存在なのは物語上、一目瞭然であるが、映像がスムーズに展開できない残念な点であった…
だからホントは☆☆☆☆です(笑)
ちょっと残念
扱うテーマは結構ヘビーですが、作品のベクトルと
役者の芝居がバラバラに感じたなぁ。。。
タッキーの人形もやりたい事は分かるんやけど、
もうちょっと不気味さとか内に秘める狂気とか
出してもらいたかった。。。
あと、個人的な鑑賞環境の問題ですが、隣の
小学生の集団がギャーギャーうるさくて
集中出来なかった。。。
なんか残念な作品です
大人への戒め…
ホラーを観に行って、泣けてしまうとは思いませんでした…
昔から大人が子どもに対しては『暗くなっても帰ってこなかったら、恐いおじさんに連れて行かれるよ!』とかと戒める話がたくさんあったと思いますが、中で描かれているように昨今の子どもを取り巻く逃げ場のない虐待等辛い状況に対するこどもから大人に向けたキツイ戒めに思いました。振り切れてるどこまでもこどもに優しいこどもつかいタッキーもよかったです!
なんでギャグ入れてくるの?
今年一のギャグ映画でした。
詳しくは書きませんが、おそらく一番の山場と思われるシーンで突然のスロー。そこまではいいのですが、その直後にもう一度別の角度から同じシーンがスローで流れます。連れと吹き出してしまいました。ドッキリで落とし穴に落とされるお笑い番組かよ!もう、そうにしか見えませんでした…ホントに同じカメラワークなんだもん…(なんでみんな笑わずに見れたのでしょう…)
他にも「なんでお前がここに来れたの?!」というシーン。「私じゃダメかな?」と自ら犠牲に名乗りでたのに全面否定されるシーン。タッキーが徐々にカメラに近づいて来るシーン。笑わずにはいられなかった。
一番ひどいのは、タッキーがアイテムを手に取るたびに効果音が鳴ること。その効果音が…思い出しただけで吹き出してしまいそう。。是非劇場でお確かめください!
二時間弱の映画でしたが、間延びしていて、途中どう考えてもいらないでしょ!と思える無駄に長いシーンもあり、飽き飽きしてしまいました。せめて一時間ちょいにまとめてくれれば、もっと良い映画になったのでは?と思います。
しかし取り扱っているテーマは重い。
そしてラストも胸糞悪い。ホラーによくありがちな胸糞ではなく、、、ネタバレなしで書いているので詳しくは秘密です。
唯一の救いは有岡くんの演技が上手だったことです。あの内容、あの映像で配役にアイドルを起用、、、これで演技が下手だったら、映画館出たくなってたと思います。
最後が悲しかった
ホラー映画は苦手で見ませんがこの映画は怖いだけでは無いという事で行きました。見て良かったです。まずタッキーの怪しく美しいこどもつかい(彼はなぜどんな格好をしても美しいのか)無邪気さと可愛らしさとそして哀しさを持ち合わせた人形の化身をよく表現してた。彼にしか出来ない役に思えました。。そして有岡君と門脇さんのコンビも良かった。最後の方で壊れた人形の頭を門脇さんが抱きしめてる時、悲しくて涙が出た。考えさせられた作品です。もう一度見に行きます。
ダーク・ファンタジー
普段、ホラーは観ないんですが滝沢くん演じる「こどもつかい」の出で立ちと、悪いオトナに死を届けるという物語が気になったので観に行く事にしました。
予告を観た時に、そこまで怖い感じではなさそうだったので大丈夫かなと思いつつも呪怨の監督という事もあるのである程度、覚悟していたのですが蓋をあけてみるとホラーというよりはダーク・ファンタジーに近かったですね。
滝沢くんが主演だったので、こどもつかいがメインなのかと思っていましたが物語の軸は有岡くんや門脇ちゃんが演じる事件を追う記者とその恋人が中心でした。
こどもつかいは前半は、全くしゃべらず寡黙で想像した通り、かっこいいなと思っていたんですが物語が進むにつれ饒舌になり道化師というのが一番ぴったりだったかな。
テーマとしては子供への虐待を扱っているので重い部分や凄惨なシーンもあるんですが全体的には子供向きな印象でした。
ゴリゴリなホラーが好きだったり呪怨を期待して観に行った人は、かなり拍子抜けだったのではないかと思いますが、私は心臓がドキッとする事もなく安心して観られました。
「こどものうた」という少しほのぼのとする劇中歌があるんですが、そういう雰囲気もある作品です。
この歌の歌詞は二通りの意味があったのが面白かったですね。
観終わった感想としては、戦隊ものでピエロの怪人に不思議な世界に連れ込まれ弄ばれるという印象で、ホラーが苦手な私としては、ちょうどいいホラー感でしたが全体的にゆるい感じがあって少し物足りなさもありました。
そういう点でもやっぱり子供向きなのかなっと、、、大人が死ぬ姿は結構キツイ描写だったので諸手を挙げて賛成はできないんですけどね。
怖さという点なら霊的な怖さより人の怖さですね。
こどもつかいは、子供の願いを叶えているだけで子供自身が親に死んじゃえと思っている。
そう思わせるのは大人達、これが一番怖い。
尚美の後悔はちょっと可哀想でしたね。
映画に行こうって、そりゃ「えっ!?」ってなりますよ。
でも、そこまでは虐待を受けているわけで、シングルマザーで大変なんだろうけど。
親もどこかでストレス発散したいんだろうけど、子供に向けるのは違うよね。
難しい問題ですね。
江崎達は、事件が終わった後も、なんで人形を持ったままだったんだろうか?
処分できなかったのかな?ずっと持ったままの方が怖い気がするけど、、、
最後は、それでも尚、呪いはとけてないという事か、、、
続きが少し気になりました。
怖くないホラー映画
ストーリーは悪くないですが、退屈。
ホラーと言いながら、全くと言っていいほど怖くないので、怖いのが苦手な人でも余裕です。
ただ、最後のスタッフロールが流れる前の終わり方はなかなかうまいなと思いました。
全体的にイマイチな作品。
何かと考えさせられた部分はあったが、ホラー的怖さはかなり薄めでした
単純に見て怖いホラー映画と言うよりかは、メッセージ性のある社会派ホラーって感じでしたかね。
児童虐待と言う重いテーマを盛り込んだことにより、思いのほか作品そのものには見応えを感じましたが、ただやっぱりホラー映画に期待するものって、いかに見る者を怖がらせてくれるのか、ゾクゾクさせてくれるのか、まずはそこが重要になってきますから、そう言った意味ではホラー映画的怖さを感じるシーンはそう多くなかったことを考えると、正直良作とは言い難いホラー映画だったかなと思ってしまいました。
それほどホラーが得意ではない私でも、ほぼビクつくシーンはありませんでしたから。
往年の清水崇ホラーを期待してしまうと、肩透かしに合う可能性大でしょう、とは言ってもこのところ当たりの少ない清水崇監督の現状を考えると、何となく想像も出来てはいましたけどね。
しかも主演が滝沢秀明で共演に有岡大貴と言うジャニーズコンビがメインキャストでしたから、それはホラーファンが納得できるホラー映画に仕上がっているはずがないのも明白な訳で、まあその辺りを考慮すればある程度想定の範囲内と言える作品ではあったかと。
逆にタッキーファンや有岡ファンの方でホラーが苦手と言う方でも、これなら十分見れると思います、ただタッキーは主演でありながら思いのほか出番は少なかったかな・・・むしろ有岡メイン的なところもあったので、とりあえず有岡ファンならまず見て損は無い作品でしょう、予想以上に健闘していましたしね、でも年齢設定も含めて新聞記者にはあまり見えませんでしたけど(笑)
内容は良くも悪くも常道パターンだったでしょうか、都市伝説の呪い、〇日後に死ぬパターンのタイムリミット、そしてルーツを探す旅と、ホラー慣れしている方ならばまたかと思ってしまうストーリー展開で、正直新味は薄かったですね、それでいて怖くないのですから、それは酷評が多くなってしまっても致し方ないところでしょう。
しかしながら、児童虐待と言うメインテーマの部分だけは何かと考えさせられました、今も昔も変わらず存在する病巣的な部分だけに、ちょっと胸が痛くなりましたよ、それらを乗り越えようとするヒロインの苦悩・葛藤、その部分の見せ方だけは十分評価に値する作品だったのではないでしょうか。
と言うか、この映画はヒロイン・尚美を演じた門脇麦がほぼ主演でしたよね、客寄せの部分でジャニーズを前面に押し出してはいましたけど・・・そんな訳で、演技力のある門脇麦のおかげで、ドラマ的な部分は意外と見応えあったなと思いましたよ。
ちなみに肝心のこどもつかい・タッキーは・・・うん、何か面白かった(笑)、ジョニー・デップ化したタッキーもある意味見所の一つだったと言えましょうか。
でもタッキーをどう生かすか、その制約があった分、取って付けたような設定になってしまって、本人も清水崇監督もちょっと可哀想だったかな、とは言え・・・どこかコミカルなこのキャラクター、何気に嫌いではなかったですよ、返す返すも怖さは無かったですけどね。
横溝正史シリーズを彷彿
異色作でかなり楽しめた。音響や視覚で恐怖だけを突き詰めたホラー作品ではなく、人間の闇の部分や哀れな部分をえぐったようなドラマが裏にしっかりあって、ノスタルジックな次元の移動が、一時はまってDVDで観まくった横溝正史シリーズを思い出させた。
それとは決定的に違うのは、滝沢秀明という極めて美しい人物を中心に据えたこと。これがなかなか面白いキャラクターで、美しさゆえに恐怖を軽減させてしまうというリスクはあるものの、大人でもない子供でもはい、善でも悪でもない独特な世界観を作りだしていてに引き込まれた。
この作品はホラー好きな人にではなく、ちょっと目先の変わった映画を求めている人にお薦め。当方はかなり気に入って2回鑑賞済み。
ファンタジックな世界
ホラーというよりファンタジックな世界観で、いい意味で肩透かしされた気分です。この作品は一つの新しいジャパニーズホラーの方向性ではないでしょうか。背景には社会問題があり、考えさせられる点もありました。タッキー演じるキャラクターが時にはコミカルでそれでいて切なくて、お化け(?)なのに愛着がわく感じです。あの雰囲気を出せる人はあまりいないと思います。
楽しめました。
意味がわからない
今の社会背景も入っているが、内容が収まりきれていない場面が飛びすぎているし、この人形は何故こうしたのか?トミーとの関係、村の内容が薄すぎる。子供は、増えず他の子達は?と内容が薄い!パターン化しすぎてなえてくる。もう少しトミーの内容もいるように思う。
要は見る方の心構え次第
本格的なホラー映画を期待しなければ、結構楽しめるはず。
こどもつかいをコメディに描いて、怖さがポップになっているのはメガホンを取る人の腕だけど、この映画が怖くないのは、ストーリーの筋が甘いせいが強い感じがする。
実際、見ながら途中で、論理的な矛盾にばかり目が行って、展開にのめり込めなかった。
あと、追い詰められて子どもに暴力を振るう母子家庭と、単純に子どもに性的なイタズラをする趣味のあるオッさんは決して同列ではない。
この映画のテイストだったら、前者にフォーカスして社会派映画っぽく仕上げるんじゃなくて、後者にフォーカスして勧善懲悪劇にした方が、首尾一貫してたんじゃないかな?
何だかなぁ
ありきたりで無いホラーを目指した意欲作と思いたい。
が、中途半端な感が否めない。
主人公の葛藤を活かして人形が死に向かわせるとか、いっそ未来の子供を出して絶望させられるとか、サーカスの事故の真相をもっとミステリ仕立てにするとか、なんか掘り下げて欲しかったかな。最後のアクションバトルはいらん。。
2017-41
ホラー👻??
レディースデイなのに雨だからなのか、なんと200席の劇場をなんと貸切で、ポップコーンばりばり食べながら体育座りで見ました。
ジャニヲタのおば様方に囲まれて見るのを覚悟で行ったのに、あれ?
ホラーなのですが、怖くなかったです。
わたしがジャパニーズホラーに耐性があるのも理由かもしれませんが、
①急にバーン‼️が少ない
②ジャニーズのコンサートでよく見る空中飛行?(言い方わからない、宙吊りで飛んでるやつ)を連想させる演出に笑ってしまった←これが大
③タッキーが怖くない
てかタッキーってあんな演技下手でしたっけ?
有岡君のほうが上手いってどうなの。
てな感じでしょうか。
なので、ホラー苦手な方でも見れると思います。
火の燃え方とか、ちょっとチープに感じてしまうところが残念でした。
ただ内容はおもしろかったので、真ん中の3点にしました。
とても良かった 怖い場面もあればなんか不思議と笑いの場面もあり、悲...
とても良かった
怖い場面もあればなんか不思議と笑いの場面もあり、悲しい場面もあったりでとてもいい映画。
この映画は
最近親のDVが増えてるからなのか
自分の子供に対してのDVを防ぐ
忠告映画みたいな感じだなと思った
最後、終わりがどーしても気になります
最後に子供が置いた指は誰のなんでしょう…
子供の怨みの恐怖。その背後に潜む、恐るべき真実とは。
【賛否両論チェック】
賛:事件に関わった子供達の哀しい怨念の数々に、恐ろしくも考えさせられる。急に驚かせるシーンはほとんどないので、ホラーが苦手でも観られないことはなさそう。
否:主人公達の巻き込まれ方は、やや無理があるか。ストーリーもかなり強引で、ツッコミどころも多い。
大人を怨む子供を導き操り、その大人を3日後に殺すという“こどもつかい”。ひょんなことからその標的となってしまった尚美達が、その元凶を辿っていった先にあるおぞましい真実に、思わず身震いがしそうです。
そしてその物語の端々で描かれるのは、愛情を受けられなかった子供達の哀しい姿でもあります。社会問題とも併せて、改めて考えさせられる内容も含まれているのが印象に残ります。
ホラーが苦手でも観られないことはなさそうですので、気になった方は是非チェックしてみて下さい。
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