「歴史の教科書を読む感覚」ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
歴史の教科書を読む感覚
一昔前のオスカー狙ってます的な古臭い映画の撮り方で至って淡々と話は進み歴史的な説明は役者の演技や物語で説明せずに基本的には文字での演出法。
主人公の葛藤や苦悩などは感じないしハラハラする場面展開も無く気付いたら黒人側に立つ白人の物語に落ち着いている。
史実を忠実に描いているのだろうが見せ場などは一切皆無で戦場でのシーンも少なくて退屈になる。
M・マコノヒーの対比で裁判のシーンが出てくるけれど知らない俳優過ぎてチョット名のある俳優さんを起用してくれないと。
ニュートン・ナイトを知れたのは良かったし勉強にもなったが物語に演出描写と起伏が足りない。
コメントする