ジャック・リーチャー NEVER GO BACKのレビュー・感想・評価
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思いの外
面白い映画でした。
但し、ジャックリーチャーが孤高の男ではなく、チームで戦う姿勢が❓
また、強敵な殺し屋が最後まで娘を殺す?ことに執着するのが?
でも想像よりはストーリーもスピード感あり、GOOD。
元軍人の流れ者ジャック・リーチャーことトム・クルーズ先輩が大活躍し...
元軍人の流れ者ジャック・リーチャーことトム・クルーズ先輩が大活躍した『アウトロー』の続編。前作はとても21世紀の映画とは思えないほどに質素な作品でしたが、本作も前作以上に地味で質素。スパイ容疑をかけられた元部下を助ける話に軍需企業の陰謀が見え隠れするという筋ですがサスペンスと呼べるものはほぼ皆無、その代わりにふんだんに堪能できるのが娘かもしれない少女サマンサに振り回される先輩の親バカぶり。本シリーズには恋愛描写が皆無なのも特徴的なのですが、もはや山田洋二監督の松竹映画ではないのかと見紛うくらいホノボノしていて、先輩がまた新たなステージに達したなと感慨深い作品でした。
観に来ていた客もほぼ全員先輩の舎弟のようなうだつの上がらない感じの中年男子ばかりだったので先輩が後輩のために用意したとおぼしきコミカルなシーンではほぼ全員爆笑していました。ある意味先輩主催の忘年会のような映画、ごちそうさまでした。
ゆけゆけおトム。
おトムさまシリーズは他にもいろいろ作られていたりするので、
このタイトルではまったくピンとこなかった(原作知らないし)
でもって劇場では毎回予告がかかるじゃない。あ、いつも通り
のおトムで面白そうだとは思いつつ、なにがNEVER GO BACK
なんだと悶々。どこかにアウトローの続編てもっとデカデカと
書いておきなさいよ!と思ってしまった。ま~観たら予想通り
いつものおトム、でも前作の方がハードボイルドしていた感じ。
今回は♀が二人も絡んできてアウトローな寅さんでいうところ
の人情話に重きが置かれた感じ、面白いかの評価は分かれそう。
おトムと娘の絡みは、実際の娘とこんな風なのかしら?なんて
彼の素の表情が垣間見れるので楽しいけど母親って一体何者?
嘘もたいがいにしなさいよ。なんて思いますよねぇ~少佐(^^;
(これもシリーズ化で中高年オヤジアクションがまた増えるな~)
お手本のようなシナリオ
誰かが《シナリオの書き方》という本を見ながら書いたんじゃないかというぐらい、お手本通りの脚本だったよ。
『冒頭でどんな主人公か観客に解るようにしましょう』という感じで、「90秒間に二つのことが起こる」からのシーンでリーチャーがどんな人か解んの。
それで女性少佐といい感じになって、「娘じゃないの?」って子が出てきて、疑似家族になって、難しい父娘関係も描かれるし、「女性蔑視よ!」と突然少佐が怒ったりする。
「技を教わったの!」と女の子が言ったときは馬鹿にするんだけど、『あー、この技、最後に使うんだな―」と思ってると、キッチリその通り。
悪役の大佐を追い詰めて、『あれ?』ってなるんだけど、「君の言うとおり何かがおかしい」と突然リーチャーの頭脳がひらめき「アヘンだ。これで全て説明がつく」ってまとめんの。『あー、あの証人の「アフガンよりこっちの方がアヘンの取引は盛んだ」って伏線だったのね』っと取ってつけた感に襲われたな。それまでの「武器を売って儲けてるに違いない」って推測はなんだったんだろう。
トム・クルーズは往年のキレのあるアクションはできないから、最後の一対一シーンはゆっくりめのアクションになるように工夫されてた。悪役と二人で屋上から落ちて「もう、フラフラだあ」って感じでやり合うの。『うまいなあ』と思ったよ。
あと監督さんは細かなカットを大事にする人だった。「ここ削ってもいいでしょ」ってカットを入れてくる。「ナショナルズのファンなの?」って言って帽子もらうところとか、街の入口で変なダンサーが踊ってるところとか。それはそれで良かったよ。
これだけお約束の展開で、知らない俳優さんがやってたら「うーん。まあ面白いけどねえ」ってなるけど、トム・クルーズがやると「うん、まあ、トムだからね!」って納得する。
でもアクション俳優は年取ったら演技派にいけるように準備しとく方がいいね。真田広之みならおう。
これ、好きだな
前作「アウトロー」といい、トム・クルーズは新たな代名詞を手に入れたと思う。
トム・クルーズはホントにアホだな~(誉めてます)
なぜ上半身裸のままなのかとか笑えるし、あのもっさりとした女の子もなんだかんだ機転利くし、あの殺し屋も調度いい強さだし(笑)、で、なんだかんだトム・クルーズカッコいいし。
「この世界の片隅に」は素晴らしい映画だけど、こういう映画もまた素晴らしい映画だと思うんですよ、はい。
感動とか別にしたくない日ってあるじゃないですか。
深く考えたくない日、あるじゃないですか。
そして、トム・クルーズの頑張ってる姿観たい日ってあるじゃないですか。(無い?)
そういう映画です。デートムービーです。
サラッと面白い
96時間を少し思い出しながら、観ていました。
ベタベタしたところがなくて、スカッとしたアクションで、スッキリした印象。
最後の対決は、なんでまだやるの?と思ったけど、男のサガなんでしょうかね。
アクション&ヒューマン
トムクルーズのアクションはいつものように見応えあり。
娘!?を拉致られそうになる所から、娘もホントにトムが父親なのかどうか、試したり。
子供ごころ的に複雑な気持ちが伝わって来た。
逆にトムも娘に対する愛情が出て来るシーン。色々でてきましたね。
最後は娘ではなかったと思いながらも、トムにぎゅっと走って来て抱きつく姿。
そしてこそっと彼女の携帯をトムの上着のポケットに忍ばせて、連絡方法を繋ぐ所がなんかジーンと来ました。
アクションとそこに絡むヒューマンストーリー。
色々楽しませてくれた映画でした。
トムも父親の年齢か。。。
好きなシーンがある。
ジャック(トム・クルーズ)が娘かもしれないと思っていたサマンサ(ダニカ・ヤロシュ)とファミレスみたいなところで待ち合わせをしている。店のウエイトレスが何度かコーヒーのおかわりを入れてくれる。
その後、サマンサは「あなたはお父さんじゃない」と少し淋しげに言う。
「さっきの店であなたにコーヒーを注ぎ足していたのは、私の母なの。でも、ふたりともなんの反応もなかった」
ふたりとも、というところがなんともいい。
こういうシーンが映画を豊かにする。
アクションとしても、スリラーとしても平均的であった本作にあって、ラストに配置されたこのエピソードにより少し映画の格が上がる。
エドワード・ズウィック監督の職人的手腕が発揮された良作であった。
ほのぼの
作品自体は緩慢な印象だった。
何がそうさせるのか…もっとスピード感があっても良さそうなものだったんだけど。
国家規模の案件と、とても個人的な案件が2件…両方を浸透させるために必要な配分だったのだろうか?
もしくは、通常のアクション映画にはしたくなかったという目論見なのだろうか?
かつてのアクション俳優も年を重ね、昔のままではいられなくなった。
転換期を連想させられる内容になってた。
アクション映画としては、MIシリーズには及ばないのだが、何故だかホームドラマを観てたような余韻なので、それはそれで不思議な作品ではあったな。
ラブシーンがなかったからかな。
痛快
痛快アクションです。コメディタッチで笑いもあります。架空の娘が大活躍です。でも正直その設定がジャッキー風な設定だと思いました。でもいい方向に出ました。おもしろい作品です。
リーチ軍曹❤️
物語はお決まりの、上司が悪玉で、カワイ子ちゃんを助けつつ悪を成敗します系。真新しさは何もないので、感じた事を箇条書きにしてみる。
•モアクロフト大佐がすごく小さかった。
•リーチ軍曹が可愛かった。すごく。
•娘のサマンサが微妙だった。まあ、その方がリアリテ ィはあるのかもしれないけど。
•どこかで見たことあるなと思ったらティーバッグだった。
•吹き替え版はやっぱりアナゴさんなのかな?とふと思った。
•パンフレットが少しだけ安かった。
•前作の方が面白かったような気がする。内容は覚えていないけど。
•戸田先生の翻訳が、何故そうなるの?っていうのが数カ所あった。
以上。
安定のトム
前作の味を引き継ぎつつパワーアップ。
あった瞬間から拳を振るう美しいメスゴリラ、ターナー少佐と手癖の悪い娘をパーティーメンバーに加えるので終始ガチャガチャした印象ですが、一匹狼が群れを作る不慣れさが可愛いですね。
戦う時はキリッと若返るのに、娘を眺める時だけ人生に疲れた父親の顔になるのがずるい。
JBと比べたらどちらが強いのだろうか
走る、走る、カッコよく走る…。
先日のJBでは物足りなかった格闘シーンが多くて良かったです。JBよりパンチの威力は強そうに見えました。勝気で強くてデキるヒロインのアクションも格好良かったです。
殴る蹴るの効果音が大音量でキレがあり…痛そうでした。流石に機内なら気付かれるのでは?
ヒロインとの無意味な喧嘩や、あほ娘が足を引っ張るありふれた要素には若干ゲンナリしました。
デート目的が転じて足を突っ込むことになった今回の事件は、父性愛?に目覚める展開でした。でもCruiseには子供よりロマンスのほうが似合うと思ったのは私だけでしょうか。
トムクルーズ 赤ら顔(笑) 可もなく不可もなく 意外性も無く 普通...
トムクルーズ
赤ら顔(笑)
可もなく不可もなく
意外性も無く
普通のアクションとして
楽しめましたぁ〜
ラストの
娘が護身術で回避するシーン
フェイスオフと一緒〜
てんこ盛り!
前作『アウトロー』を観直してないので、『ジャック・リーチャー』単体での感想。
華やか!王道!アクション要素てんこ盛り!
といった感じでとても楽しめました。
殴る蹴るの格闘シーン、カーアクション、飛行機内でのサスペンス的要素、1対複数、銃撃戦、爆発、屋根の上アクション、ライバルとの一騎打ち…
さらに、ベースが逃走劇なのでハラハラしっ放しです。
敵キャラ(ライバル)もカッコよくてよかったですね…!
あのくらいシンプルに来てくれると入り込めます。
強いて言えば、セットアップが少し分かりにくい…かな?
ジャックリーチャーがそもそも一匹狼で自分の正義を貫く人物、ということを理解できていない場合
《えっ、この人なんでこんなことしてんの?》
って状況になりかねなくもないです。
復讐とか、生き残る為とか、パッと分かりやすい欲求は示されないので。
そうなると、たど延々とアクションシーンを見せられ
なんとなく綺麗にまとめられた話…とかで置いてけぼりになっちゃうのかも。
ジャックリーチャーは一匹狼で、そもそも1人だと無敵な元軍人。判断力も十分で体技も半端じゃない。
正義の為なら手段も選ばない(人としては不完全)ジャックリーチャーの当初の目的は、ただ自分なりに不正を暴き正義を貫くこと。
そんな彼が2人のヒロインというお荷物&ストレスと共に行動していくなかで
《家族を守りたい、他人を理解したい》
という欲求に目覚め内面的な成長・成熟を手にする…
という風に私は観ました。
すると、クライマックス後に3人で歩いていく後ろ姿(家族の象徴)からの
『自分の信じた道を行け』的なアドバイス、
3者3様の生活への帰結の持つ意味が際立ちますよね。
一見元通りになっているようだけど、
その内情は違うんだよ!ジャックリーチャーはもう1人じゃないんだよ!
観終わった後、とてもスッキリ出来ます。
ヒロインの目的もしっかりと達成されるし、
メインとサブのストーリーの絡み&帰結もとても綺麗だと思いました。
まるで西部劇のように
前作を観た時、もっと派手にやってもいいのにと思ったんですが、今回でこのシリーズは「地味さ」が良いのだと考え直しました。
女を口説こうとしたり、娘らしき少女に振り回されたり、前作よりもジャックに人間臭さが増した気がします。
美しさよりも、重さや痛々しさを感じさせる格闘は相変わらず物凄い迫力でした。
画作りも優れていて、特に夜のシーンの美しさは、雨上がりの濡れた地面にしっかりと反射した光が、とても良いコントラストを出していて、中々のものでした。
ハロウィンパレードのシーンにおいて、闘っている上空で常に花火が上がっている演出なんかは、何だか「ミッドナイトクロス」のようで、とても美しくて個人的に凄く好きです。
自分を想ってくれる人を残し、ひとり去って行くジャックの背中は、まるで西部劇のガンマンを思わせるようで、親子愛と西部劇が大好きな自分としては、少し涙腺を刺激されてしまいました。
どこからともなく現れて、どこかに去って行く主人公というのは紛れもなくガンマンなんですから、この調子で、B級西部劇のような続編をどんどん作ってしまえば良いんです。
前作よりも全然楽しめたので、またジャック・リーチャーがどこからともなく現れるのを期待しています。
原作モノだが、実際はほとんどオリジナル
ネタバレあり。
トム・クルーズ主演の「ジャック・リーチャー」シリーズ第二作目の映画作品。
リー・チャイルドの小説「ジャック・リーチャー」シリーズの18作目を原作とはしていますが、同じなのは、タイトルと、少しの設定くらいで、実際には中身は全然異なっています。そもそも、小説の中ではリーチャーは、ターナー少佐と電話で話したことは有るが実際に対面したことはなく、まだDCに行ってもいません。って言うか、小説「ジャック・リーチャー」シリーズでのジャック・リーチャーは、大都会にはよらず田舎ばかり巡っているんだけどなぁ。事実上の映画オリジナル作品と思ったほうが良さそうです。
54歳になるトム・クルーズですが、アクションはまだまだ健在。何かの作品みたいに、どこかからぶら下がったり、飛んだりはしませんが、殴ったり蹴ったり、あるいは銃を撃ったりと大活躍しています。凄いな。
ストーリー的には、若干突っ込みたくなる気もします。法務部長の大佐が撲殺され、憲兵隊の大佐も撲殺されているんですから、大事件だと思うんですけど、あんまりそう言う雰囲気はしていません。どうなのかなぁ。
それと、最終盤、事件のからくりを明らかにする所で、箱の蓋を開けただけってねぇ。私でも、更にその中が怪しいと判るくらいなんですけど?!詰めがちょっと甘いんじゃないかなぁ。
原作者のリー・チャイルドが、TSA職員役で出ています。DCの空港のシーンじゃ無いですかね。
とてもいい映画でした!! トム・クールズさんかっこよすぎる(//∇...
とてもいい映画でした!!
トム・クールズさんかっこよすぎる(//∇//)
惚れます!!
アクションちょうどいい感じでした!
すこし残酷なシーンもありましたが…
カーアクションはヒヤヒヤしました!
途中いきなり銃声がなってビクッとしてしまいましたΣ(゚д゚lll)
最初は昔の感覚がつかめず
ジャック・リーチャーとターナー少佐の息が合わなくて、徐々にその息が合ってくる姿はよかったです!
最後のシーンの
トム・クールズさん演じる、ジャック・リーチャーが
守っている子供が自分の子供じゃないと
確信がついた時のジャック・リーチャーの悲しいけど
強がって悲しさをこらえてるトム・クールズさんの演技には泣きました!!
ほんとの親子じゃないけど、それ以上の愛が生まれたんじゃないかな?と思いました!
最後にポケットの携帯が鳴って、メールを見た
トム・クールズさんの笑顔はやばかった(//∇//)
また続編があるのを楽しみに待っています!!
Fight in the lavatory
Jack Reacher (JPN title: OUTLAW) was released in 2012 and then Tom Cruise came back again as "Jack Reacher", still mysterious and arrogant bloke. This time he embarks on a mission to uncover the case that remains mysterious among the detectives, where two of men dispatched to Afghanistan got killed. Anyway Tom Cruise is now 54years old and still very active! It was as good as the previous one! Have fun
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