「よりキャッチーな作り」ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
よりキャッチーな作り
「アウトロー」の続編で、今度は「ラスト サムライ』でも組んだエドワード・ズウィックが監督。
こちらもやはり緻密な脚本で、細かく絡みとられる罠が巧み。
前作よりもサスペンスは控えめになり、アクションが多くなっていました。
ストーリラインも王道で、よりキャッチーな作りになってましたね。
見易いアクション作品でした。
しかし、ファンや原作者との間で隔たりがあったようで、トムの起用はこれで終了。
何でも原作のイメージとは体躯が違いすぎるようで「背が低すぎる」と、シリーズの新作ではリーチャー役が交代するようです。
他にも原作者から「年を取りすぎ」「アクション俳優は辞めるべき」など辛辣なコメントばかり(一応褒め言葉も入れつつ)で、ちょっと寂しい気持ちになりましたね。
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