「茹で足りなかった」ジャック・リーチャー NEVER GO BACK odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
茹で足りなかった
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前作が辛口だっただけに本作は女と娘が絡んだ分テンションが緩んだ。原作未読なのでターナー少佐との過去のエピソードが分からないから何故それほど肩入れするのかピンとこなかった。一匹狼が売りなのにバディもの、おまけに足手まといまでつけて、やたら敵はタフガイ、勝つのは分かっているが手間取りすぎ、伏線もバレバレ過ぎた。雑味が増すので変なラブシーンを入れなかったのは正解だがターナー役もトムと組むなら突っ張っているだけじゃなく少しは愛嬌が欲しい。まあ見どころはアクションシーンだから娯楽性はそこそこありました。前作がハードボイルドなら本作は玉子焼きかな。
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