シャークネード エクストリーム・ミッションのレビュー・感想・評価
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何が起きてももはや驚かないぞ。
第1作目は「一寸法師」のおとぎ話を思い出させ、2作目では車のトランクにチェーンソーで驚き。
もう何が起きても驚かない自信が出てきた。
サメが泳ぐシーンはなく、ほとんどB級アクションコメディになったが、ここまで思わせるのはすごい。本作でも、リンカーン像のサメが飛び込んだシーンに(笑)、ついに地球を超えてNASAや月面も登場。呆れる反面、こういった奇想天外な映像を作れるスタッフの創造力に脱帽。つい見入ってしまう自部がちょっと悔しい感じ。
ムーンレイカー
名作かって言われるとそうではないけれど、過激ながら見ていると笑える設定や場面が出てくる映画
冒頭、007を意識したような演出があったけれど宇宙繋がりでムーンレイカーのような映画だなと思った。
ビームチェーンソー(ガンダムにありそう)に黄金のチェーンソー、そして宇宙に来る鮫に鮫で大気圏突破!
苦しいけれどこういう小道具に無理のある展開、そういう面白みがこの作品の魅力なのかもしれない
良くも悪くも原点回帰
二度のシャークネードから米国を救った「チェーンソーの英雄」フィン、
彼を東海岸の至る所で待ち受ける無数のサメ、衰えしらずのシャークネード。
最後の活路は……宇宙!?
シャークネードシリーズ3作目はシリーズを絶頂に押し上げた前作の悪ふざけっぷりを部分的に継承しつつ、
ある意味前作最大の問題点であった「人間側が強すぎてサメに脅威感が薄い」を改めるように
どこまで逃げても人を貪るサメとそれに必死で抗う人間の描写とに軸足を置きなおした、シリーズの内では比較的正統派よりのサメ映画と言えるだろう。
宇宙サメのシーンは期待より少な目だったが、一種のボーナスシーンとしてクライマックスのみに絞り込んだと考えれば納得できないこともない。
ただ本シリーズはやはりヤケクソ気味にサメと冗談じみた展開を怒涛の勢いで大盤振る舞いすることにこそ魅力があったのであり、
途中の過剰なスローモーション演出や増えてしまった乗り物内トークなど
悪い意味でもサメ映画らしさが戻ってきてしまっているのは辛いところ。
どのみちクライマックスが浮遊感に満ちた無重力戦なのだからもう少し中盤ハイペースならなお良かったか。
ひょっとすると最終盤のクリフハンガーも含めてわざとチープなノリに戻してるんじゃ、という疑惑も拭えない惜しい作品。
Shark in space! 大人気(?)サメ映画シリーズの第3弾。
「シャークネード」シリーズの第3弾はついにサメが宇宙まで進出します。いやー、いったい誰がサメが宇宙まで行くと思うでしょうか。このアイディア考えた人スゴいわ。お馬鹿過ぎ。宇宙空間で襲ってくるサメって、もうこれは「考えるな。楽しめ。」と言われている気がしました。
今回もシェパード・ファミリーがサメを倒しまくるのですが、本作で初登場のフィンの父親があの80年代に一世を風靡した「ナイトライダー」のデビット・ハッセルホフ!ここにきて素晴らしいキャスティングです。
もうストーリーはツッコミ入れるのも野暮なので、いかにサメを楽しめるか?が大事になってきます。ある一部のサメ映画好き、B級映画好きを十二分に楽しませてくれる作品でした。
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