「薫と沙織 比べたらあかん」幼な子われらに生まれ ♪エルトン シンさんの映画レビュー(感想・評価)
薫と沙織 比べたらあかん
ややこしい人間関係のドラマだけれどそれが解けほどけていくようなストーリーではなく余計にこんがらがっていく。
大人は大人の事情、子どもは子どもの事情が相まって本当にややこしい。
自分の本当の娘は素直に育っていて連れ子の娘は思春期さながらついて行けない。
おまけに会社では左遷され倉庫内での作業。作業効率を問われ最低の仕事量。今ではロボットがやっているような仕事だ。
そら、ストレスも溜まるわなあ。
切れたくても嫁は妊娠中だし、下の子(この子がまたかわいい)はまだまだ小さい。
一人カラオケとビールでストレス解消するのがせきのやまだ。
娘の思春期は自分の娘でないだけに相当きつかっただろうなあ。
沙織の新しい父親が危篤の時に一緒にいて病院まで送るとき、車の中に嫁と下の娘が乗っていてびっくり。
沙織が本当に素直で良い子だったのが救いでここから沙織にとっては不幸の始まりだったかも知れないが物語は少しずつ先が見えてきて、最後は明るい方向に進んでいきそうな期待を抱かせて終る。
新しい命を授かった信の家族より母一人、娘一人になった沙織のほうが心配である。
どうか幸せになって欲しいと祈るばかりである。
登場人物みんなの事情や心の内が伝わってきて自分も涙ぐんだりわらったり、本当に良い映画でした。
kossyさん コメントありがとうございました。
「連れ子と実の子を明らかに差別してるのが普通なんでしょうかね」
確かにそういう人が多いのかなあ
差別してしまうのなら一緒にならへんかったらエエのにと思うけれど
その立場になっていないのに偉そうなことは言えません。
要は子どもが幸せであることが一番ですよね。
この頃の邦画って、血が繋がってる家族と繋がってない家族をテーマにした作品が多いですね~
周りの友人にもいますけど、連れ子と実の子を明らかに差別してるのが普通なんでしょうかね・・・日本的ですわ。

