劇場公開日 2017年8月26日

  • 予告編を見る

「現実味のある作品」幼な子われらに生まれ 隣組さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0現実味のある作品

2017年10月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「理由は聞くくせに気持ちは聞かない」この言葉が強く印象に残った。現代ではよくあるような家庭事情を描いた作品で、静寂の中に現実味がありスクリーンに引き込まれた。父と母と娘それぞれの立場で気持ちが絶妙に描写されている。特に娘3人の動揺する気持ちが痛いほど伝わってきた。そして実娘を想う二人の父の気持ちにも心が揺れた。腐っても親子は親子なのか…深い。
2017-145

隣組