「現実味のある作品」幼な子われらに生まれ 隣組さんの映画レビュー(感想・評価)
現実味のある作品
「理由は聞くくせに気持ちは聞かない」この言葉が強く印象に残った。現代ではよくあるような家庭事情を描いた作品で、静寂の中に現実味がありスクリーンに引き込まれた。父と母と娘それぞれの立場で気持ちが絶妙に描写されている。特に娘3人の動揺する気持ちが痛いほど伝わってきた。そして実娘を想う二人の父の気持ちにも心が揺れた。腐っても親子は親子なのか…深い。
2017-145
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「理由は聞くくせに気持ちは聞かない」この言葉が強く印象に残った。現代ではよくあるような家庭事情を描いた作品で、静寂の中に現実味がありスクリーンに引き込まれた。父と母と娘それぞれの立場で気持ちが絶妙に描写されている。特に娘3人の動揺する気持ちが痛いほど伝わってきた。そして実娘を想う二人の父の気持ちにも心が揺れた。腐っても親子は親子なのか…深い。
2017-145