「テイラー・スウィフトが殺人事件のため・・・」俺たちポップスター kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
テイラー・スウィフトが殺人事件のため・・・
これぞモキュメンタリー作品の快作!モキュメンタリーはかくあるべしという教科書のような仕上がりだった。インタビューパートではマライア・キャリーやらリンゴ・スターやら本人の登場にも驚きました。古い人間なので最近のミュージシャンは知りませんが、エンドクレジットをよーく見てみるとhimself やherselfのやたら多いことにもビックリです。
バンドが解散し、ソロ活動も徐々に低迷し、再起をかけるといった内容なのですが、音楽の完成度も高くて、これまた驚きです。昔と違い、ステージ上での生演奏はiPOD一つで足りてしまう音楽業界。マネージャーだけはしっかりいるようであり、これがまたミュージシャンの成功を左右するといったことはいつの世も同じだ。
ラストのステージではマイケル・ボルトンも熱唱(彼ならわかる)。金や名声のためだけに音楽やってるんじゃつまらない。本当に音楽を楽しむこととは何かを教えてくれる。
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