「GReeeeNが脇役」キセキ あの日のソビト りりまるさんの映画レビュー(感想・評価)
GReeeeNが脇役
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あれ?思ってた感じと違う…が第一印象。
序盤からメンバーでない兄の話が長々と続くので混乱。
やっと、GReeeeNの話になったー!と思ったら、淡々とうまく話が進む…。
リーダー以外の3人はかなり脇役で、これでいいの!?と思ってしまった。
これは、父と兄弟(プロデューサー、リーダー)の物語ででした。
もっとGReeeeNが仲間になっていく過程やヒット歌手になってからの葛藤などを見たかったので、覆面の裏にある素顔や背景を知りたかった私には正直期待はずれでした。
メンバー3人はイエスマンで全然おもしろくない…。服装に個性を出してるだけで、観客からはキャラクター性が全く見えませんでした。
挿入歌はもちろんGReeeeNの名曲なので、作り手側が泣く所だそってシーンが不覚にも胸に来ましたが、やはりそこで曲の力の大きさを実感しました。
松坂桃李と菅田将暉はかっこいいです。ファンなら大満足!
GReeeeNに興味がある人なら、大まかなあらすじが掴めればいいかなという人向けだけと思います。
青春映画なのに全然胸に来るものがありませんでした。
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