「兄弟愛、そして家族愛」キセキ あの日のソビト あさやんさんの映画レビュー(感想・評価)
兄弟愛、そして家族愛
顔出ししないグループ「GReeeeN」の成り立ちを描いた青春映画。
ひねりもなくまっすぐなストーリー、わかりやすく心地よい。
家を飛び出し、音楽という夢を追い、破れた兄が、
人に与えられたそれぞれの役割、仕事があるということに気付き、
弟の裏方に回る。
それに対し、歯科医を目指しつつ音楽に目覚め、あふれる才能を兄に引き出される弟。
歯科医と音楽の間に悩まされながらも、友人や家族に支えられ、
両立させていく。
そんな二人の息子を明るく優しく見守る母。
医者であり厳格で、音楽にすら批判的だった父も最後には音楽に対する考えを改め、
二人の息子を送り出す。
昔ながらの日本の家庭、家族って感じをもった素敵な家族だな。
兄弟役の松坂桃李、菅田将暉、とても合っていた。
GReeeeNファンでなくても、見れるし、GReeeeNファンはぜひ!!
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